京都・上七軒に誕生する新たな住空間
株式会社フィードが、イタリアの名門ブランド「アルマーニ / カーザ」とのコラボレーションで新たなコンドミニアムプロジェクト「The Silence - Furnished by ARMANI / CASA」を発表しました。このプロジェクトは、歴史ある「旧長谷川邸」を舞台に、静けさと格式を併せ持つ特別な住空間を創造することを目的としています。
プロジェクトの概要
「The Silence」は、京都・上七軒の茶屋文化に根ざした場所に位置し、この地域の歴史を体現する建物の改修と新しい価値の創造を目指しています。旧長谷川邸は、徳川家定の時代に建てられた建物であり、明治から平成にかけてお茶屋として使われてきた歴史があります。
融合する技術と文化
このプロジェクトでは、アルマーニが提唱する「タイムレス・エレガンス」を基に、フィードが追求する「無駄のない美しさ」「機能美」「伝統と歴史」を融合させ、他に類を見ない住空間を提供することを目指しています。また、プロジェクトには日本を代表する著名デザイナーも参加予定です。
上七軒の魅力
上七軒は日本最古の花街として知られ、お茶屋文化、歌舞伎、芸妓などの伝統芸能が誕生した場所でもあるこの地域は、歴史的な側面を大切に守りながら、新しい価値を提案することに成功しています。
設計と施工
「The Silence」の設計は、アトリエ・プリコラージュによって行われ、施工は未定ですが、革新的なデザインと技術が融合したプロジェクトとなっています。全体の規模は、敷地面積256.95m²に対して、延床面積298.05m²を予定しており、2027年8月完成を目指しています。
価格と販売計画
販売価格は、税別で1,500,000,000円を予定しており、買主にとって特別な価値を提供する物件として期待されています。この注目のプロジェクトは、先行する計画を超える革新と優れた品質を持つことが求められています。
企業の背景
株式会社フィードは、2007年に設立された不動産開発会社であり、これまでに2000戸以上の物件を開発・販売してきました。特に、ブランドとのコラボレーションにより、ラグジュアリー住宅を実現し続けてきました。
中村社長は、「京都という特別な地域でのプロジェクトが実現でき、非常に嬉しく思っています。このプロジェクトを通じて、住まう人々にとって本当に価値ある空間を提供したい」と語っています。
今後の展望
今後、フィードはさらに3棟の開発を予定しており、コンセプトブランディングデベロッパーとしての戦略を強化していく方針です。プロジェクトの成功に向けて、多くの期待が寄せられています。このプロジェクトが実現することで、伝統と現代を融合させた新たなライフスタイルが生まれることでしょう。
株式会社フィードの新しい試みとしての「The Silence - Furnished by ARMANI / CASA」は、都市生活の新たなスタイルを提供する重要な一歩となることが期待されています。