夏コスメトレンド予測
2024-07-09 15:32:23

@cosme投稿クチコミから紐解く!2024年夏コスメトレンド予測 - UV耐水性からミュートメイクまで -

@cosme投稿クチコミから読み解く!2024年夏コスメトレンド予測



日本のコスメ好き女性から絶大な支持を得る総合コスメ情報サイト『@cosme』。その膨大なクチコミデータから、これからのコスメトレンドを予測するニュースレター「@cosmeのトレンドの芽」が、株式会社アイスタイルより配信されています。

今回は、2024年6月版のニュースレターから、特に注目すべきトレンドをピックアップし、解説していきます。

1. UV耐水性への関心が高まっている!



2022年12月から始まった「UV耐水性」表示。@cosmeの投稿クチコミでは、この表示が商品選択の重要な基準になりつつあることがわかります。

特に、汗や水に強いUVミルクや美容液が注目されています。

例えば、アンレーベルの「V トーンアップ UVミルク」は、ビタミンC誘導体、トーンアップ効果、UV耐水性、美容液効果と、機能性が高く、かつ手頃な価格が魅力として挙げられています。

また、アルブランの「ブライトニング スキントリートUV」は、国内最高値となるSPF50+・PA++++・UV耐水性★★を誇り、汗水擦れに強く、シミ予防や乾燥対策もできる点が評価されています。

2. 成分への意識はさらに高まる!



「成分」に対する意識は依然として高く、特に肌荒れ防止効果が期待される「グリチルリチン酸」が注目されています。

アネッサの「スキンセラム」は、美白としわ改善に有効なナイアシンアミドや、グリチルリチン酸塩が配合されており、日中の紫外線ダメージケアにも役立つとして、ボディケアにも使用されているという声が上がっています。

一方、韓国ブランド「ROUND LAB」の「シラカバシリーズ」は、「シラカバエキス」の保湿効果が注目されています。拭き取り化粧水、デイリー使い、化粧水パックと3役をこなす「万能トナー」は、その便利さと保湿効果の高さから人気を集めています。

3. エンタメ性も重要視!電流が流れるマスクが話題に



登録者数181万人を誇るYouTuber「エミリンチャンネル」で紹介された「Natuore Recover」の「美電流マスク」は、電流が流れるというユニークな機能で注目を集めています。

「電流が流れることが気になって購入してみた」というクチコミが多く、従来のマスクにはないエンタメ性によって、生活者の心を掴んでいるようです。

@cosmeが発表した「@cosmeベストコスメアワード2024上半期トレンド予測」でも、エンタメ性を備えたマスクが注目されると予測されており、今後も個性的なマスクが登場する可能性は高いでしょう。

4. 自然な発色を追求する「ミュートメイク」



韓国発のメイクトレンド「ミュートメイク」が、日本のコスメ界でも注目を集めています。

「ミュートメイク」とは、自分の肌の色や素材を生かし、淡い色を組み合わせることで、自然で上品な仕上がりに見せるメイクのこと。

近年、日本でも「素肌感」がトレンドとなっていることもあり、ミュートメイクを取り入れる人が増えています。

韓国ブランドだけでなく、国産ブランドからもミュートメイクに適したアイテムが登場し、注目を集めています。

例えば、ケイトの「ポッピングシルエットシャドウ」は、締め色がないことで話題になり、ミュートメイク初心者でも使いやすいと人気です。

また、BBIAの「レディトゥーウェアアイパレット」は、淡いカラーとさらっとした粉質で、ナチュラルな仕上がりを実現します。

さらに、SHEGLAMの「カラーブルーム リキッド ブラッシュ」は、みずみずしいテクスチャーで、内側から滲み出るような血色感を演出します。

5. ヘアケアもプロの領域へ!人気ヘアメイクアップアーティストが手掛けるブランドが続々誕生



ヘアメイクアップアーティストがプロデュースするヘアケアブランドが続々と誕生し、注目を集めています。

4月30日に誕生した河北裕介氏プロデュースの「&be HAIR」は、発売開始から話題となり、関連ワードの増加が目立ちます。

また、5月1日には韓国のメイクアップアーティスト、ウォン・ジョンヨ氏が監修するヘアライン「Wonjungyo Hair」も発売され、人気ヘアメイクアップアーティストが手掛けるヘアケアブランドへの関心が高まっていることがわかります。

6. 食べ物で表現するコスメ!新たなトレンドワード「カニ味噌」



@cosmeでは、シートマスクを「湯葉」や「白あん」「こし餡」など、食べ物で表現するクチコミがしばしば見られます。

この流れを受け、新たなトレンドワードとして「カニ味噌」が登場しました。

KANEBOの「カネボウ シャドウオンフェース」は、シェーディングとしてフェイスラインや鼻筋に使用しますが、肌に馴染みやすい絶妙な色味が「カニ味噌」色と表現されています。

このように、食べ物で例えることで、商品の特長がイメージしやすくなったり、興味が湧きやすくなるため、クチコミで広がっていくのかもしれません。

まとめ



@cosmeの投稿クチコミから、2024年夏のトレンドが見えてきました。

UV耐水性、成分への意識の高まり、エンタメ性、ミュートメイク、そしてプロが手掛けるヘアケアブランドなど、さまざまな要素が注目されています。

今後も@cosmeのトレンドの芽から目が離せません。


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