UESHIMA MUSEUM ANNEXの開館と今津景展
2025年1月15日(水)、渋谷区千駄ヶ谷にUEHIMA MUSEUM ANNEXが新たにオープンします。この施設は、2024年6月に渋谷教育学園の敷地内に開館した本館に続くもので、現代アートの新しい拠点として注目されています。
今津景展について
ANNEXがオープンするにあたり、日本を代表する現代アーティストである今津景の個展が開催されます。今津は、2019年にフランス・最優秀作品賞のファイナリストに選出され、2022年には国際展「ドクメンタ15」にも出展するなど、華々しい国際的な評価を得ています。本展では、彼女の作品の中でも特に重要な《生き残る》(2019年制作)を含む12点を展示します。
チケット情報
開館に先立って、今津景展の日時指定チケットが現在販売中です。詳細は公式ウェブサイト(
UESHIMA MUSEUM)をご覧ください。
- 一般: 600円
- 中高生: 400円
- 小学生以下: 無料
- - 開催期間: 2025年1月15日(水)~ 2025年3月末日
- - 開館時間: 11:00 ~ 17:00(最終入場 16:00)
- - 休館日: 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合、開館し、翌平日が休館)
アクセス方法
UESHIMA MUSEUM ANNEXは、東京メトロ副都心線の北参道駅から徒歩3分の場所にあり、アクセスも非常に良好です。明治通りに面した建物に位置し、渋谷の中心から少し離れたところにありますが、両方の施設を訪れるには最適な立地です。
今津の作品の魅力
今津の作品は、インターネット上で集めた多様なイメージを基に、画像編集ソフトを使用して創造されます。彼女の独特なスタイルは、流動的な筆致やデジタル特有の処理によって生み出される視覚体験に満ちています。これら新しい表現方法は、古典的な技法では取得できない新たな次元を視聴者に提供します。
特に、今津は個人的は生活や社会問題、歴史に関する自らの意識を探求しており、それが彼女の作品に反映されています。2000年代後半から現在に至るまでのキャリアを通じて、彼女は日本からインドネシアへと拠点を移し、その影響を多大に受けた結果、作品のテーマやモチーフも進化しています。
本展を通じて、今津の作品を観賞することで、現代の社会と自己を問い直す視点を得られるでしょう。今津景のアートが、私たちに新しい視覚の旅を提供することを期待しています。
お問い合わせ先
UESHIMA MUSEUM事務局:
[email protected]
この展覧会は、今津景の活動とアートの魅力を堪能する貴重な機会です。ぜひ足を運び、作品の深みを感じ取ってください。