新サービス「Assista」
2022-03-02 11:00:15

企業の従業員健康を守る新サービス「Assista」登場

企業の健康管理をサポートする「Assista」



近年、企業において従業員の健康管理は重要な課題となっています。特に高齢化が進む中で、働く方々の心身のケアが求められています。そして新型コロナウイルス感染症の影響でリモートワークが普及し、生産性の低下やメンタル不調も問題視されるようになりました。これらの背景において、睡眠の質が大きな鍵を握っていることが分かっています。日本人の睡眠時間は世界でも短いとされており、適切な睡眠と生活習慣がその人の能力を引き出すための基本的な要素です。

そこで登場したのが、企業向けのヘルスケアサービス「Assista」です。このサービスは、ウェアラブルデバイスを用いて従業員の睡眠状態を詳細に分析し、健康状態を可視化することができます。AI技術を活用することで、疾病リスクの抽出も可能になり、企業が健康経営を推進する手助けを行います。

サービスの背景と目的



「Assista」を展開する株式会社ミーティング・インフォメーション・センターは、これまでに8,000社以上との取引実績があります。今回のサービスは、企業が抱える健康問題の解決を目指して開発されました。主に現場で業務を行う企業や、在宅勤務を行う従業員が多い企業、さらには介護業界でも活用されています。対象企業は特に、健康管理が求められる業種に最適です。

サービスの特徴



この新しいサービスは、特に睡眠分析に特化したウェアラブルデバイスを使用します。具体的には、従業員がデバイスを装着することで、睡眠時間や心拍数、血中酸素濃度などの情報を収集。さらに、AIがこれらのデータを解析し、リスクの高い従業員を特定し、管理者へ通知します。これにより、産業医や心理カウンセラーとの面談をスムーズに行えるようになります。

また、「Assista」はデバイスを購入する必要がなく、月額でレンタルする形式を採用しているため、初期投資を抑えやすい点も魅力です。ウエアラブルデバイスを用いた健康管理サービスは他にも様々存在しますが、「Assista」のように手軽で効果的なサービスは少ないと言えるでしょう。

さらに進化する「Assista」



今後は、ウェアラブルデバイスを通じて収集したデータを活用し、健康診断結果のデジタル化に取り組む計画です。これにより、夏頃には人工知能による疾病予測、事故予防、生産性の向上、ストレス分析など、多様な機能を実装する予定です。目的は、企業における健康と安全管理の向上を図ることです。従業員の健康を守るための支援を一貫して行い、ビジネスの基盤を支える役割を果たすことが期待されています。

Assistaの利用概要



「Assista」は2022年3月1日からサービスを開始しました。基本料金は20,000円/月(税別)で、ウェアラブルデバイスの料金は1台あたり1,680円/月となっています。申し込みは最低でも10台からという条件がありますが、企業にとって価値のある投資と言えるでしょう。

この新しいヘルスケアサービスを通じて、企業が従業員の健康を第一に考え、持続可能な経営の実現を目指す姿が見えてきました。「Assista」は今後も企業の健康経営の重要なパートナーとして、その役割をさらに拡大していくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社ミーティング・インフォメーション・センター
住所
東京都中央区日本橋人形町1-1-11
電話番号
03-3663-5615

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