日本への本格上陸!Maison Incensの香りの物語
フランスのニッチフレグランスブランド「Maison Incens(メゾン アンサン)」が、11月15日(金)より日本に本格上陸します。日本の香水市場を牽引する「NOSE SHOP(ノーズショップ)」が、このブランドを取り扱うことになり、注目の8種の香水が登場します。
Maison Incensの誕生背景
Maison Incensは2013年にフィリップ・コンスタンタンによって設立されたフランスのブランドです。彼はモロッコ人の母とフランス人の父を持ち、モロッコのカサブランカで育ちました。フィリップは、父が遺した手稿に記されていた架空の文明「Artganis(アルトガニス)」の物語に強い影響を受け、この物語からインスピレーションを得て香水を創造する決意をしました。
この物語は香りが社会を支配するという独特な文明を描き出しています。彼の出会いにより、調香師ジャン・クロード・ギゴドと共に、その物語を香水として表現するための第一歩を踏み出しました。こうして誕生したブランド名は、物語に登場する「アンサン一族」に由来しています。
8つの香水アイテム
今回、日本市場に登場する香水は合計8種です。特に、NOSE SHOP限定のエクスクルーシブな香水が注目を集めています。これらは、フィリップが創り出したアルトガニス文明の様々な側面を表現しており、各香水にはそれぞれ独自のストーリーが込められています。
例えば、「ローズ ビヨリ」は、鎌倉にある旧前田侯爵別荘のバラ園にインスパイアされた香りです。この香水は1624年に届けられた希少なウード「初音」をテーマにしており、ジャスミンやアイリスなどのフローラルノートが特徴です。
他にも、「オスマンサス シボリ」は、日本の絞り染めに魅了された異星人の物語からのインスパイアを受けており、甘美なオスマンサスが香りの主役となります。
NOSE SHOPとのコラボレーション
Maison Incensの上陸にあたって、NOSE SHOPは特別なコラボレーションを行っています。世界的に活躍する日本人調香師、稲葉智夫氏がコンセプトメイキングを手がけ、グラースのブランド専属調香師によって新たな香りが生み出されています。
このコラボレーションにより、Maison Incens史上初のエクスクルーシブな香水が誕生し、NOSE SHOPのブランドロゴがボトルに刻印されています。日本の伝統文化にオマージュを捧げたこの香水は、特別なアイテムとして多くの香水愛好家から評価されることでしょう。
香水の魅惑を体験しよう
Maison Incensの香水には、物語と香りが織りなす幻想的な世界観が広がっています。これらの香水は、単なる香りの楽しみだけでなく、各香水の背後にあるドラマや文化的背景をも想起させてくれます。
NOSE SHOPにて展開される8種の香水は、すべて高品質な原料と職人技にこだわり、独創的なアプローチで生み出されています。
ぜひこの機会に、美しい香りとその背後にあるストーリーを体験してみてください。どの香水も、あなたの感情を刺激し、新しい香りの世界への扉を開いてくれることでしょう。これからの季節に欠かせないアイテムとして、Maison Incensの香水をお楽しみください。