エリクソン、2025年大阪・関西万博北欧パビリオンに協賛
スウェーデンを拠点にした通信テクノロジー企業、エリクソンは2025年に開催される大阪・関西万博において、北欧パビリオンへプラチナ・パートナーとして協賛することを発表しました。この万博は、4月13日から10月13日まで大阪の夢洲で行われ、北欧5カ国(デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン)が共同で出展する「ノルディック・サークル」へ注目が集まっています。エリクソンはこの北欧パビリオンで「モビリティとコネクティビティ」をテーマに掲げ、先進的な取り組みを紹介します。
日本との新たな連携
大阪・関西万博を通じて、エリクソンは日本の産業界との連携強化を目指しています。特に、先進的なモバイル接続を用いたクラウドやAIの活用が、このコラボレーションの極めて重要な要素となります。これにより、経済活性化や持続可能な社会の実現、さらには脱炭素化目標の推進に寄与することが期待されています。
さらに、エリクソンはKDDIと共に、5月18日に「エリクソン KDDI デジタルミライラボ」と題したデジタル教育イベントを実施します。この取り組みは、子どもたちにデジタル人材育成の機会を提供し、その重要性を訴えかけるものです。実際、エリクソンとKDDIは、2022年から横浜市の公立小学校でロボット教育プログラムを実施しており、世界中で57万人以上の子どもたちに「Connect to Learn」というデジタル教育プログラムを通じて支援をしています。
スウェーデン・ナショナルデーでの活動
5月14日には、北欧パビリオンでスウェーデン・ナショナルデーが開催されます。このイベントには、スウェーデンのカール16世グスタフ国王やエリクソンの経営陣、その他のビジネスリーダーが参加予定です。持続可能な未来に向けたソリューションをテーマに、スウェーデンのイノベーションや文化を世界に発信する貴重な機会となります。
エリクソンのビジョン
エリクソンの上席副社長で北東アジア地域の責任者であるシャフィック・ナシ―フは、エリクソンと日本の通信事業者との連携40周年を迎える中で、万博への参加は新たな協力の段階を意味するとコメントしています。彼は、「先進的なコネクティビティを通じて、クラウドやAIの活用を支援し、日本の経済や持続可能性、脱炭素化に貢献したい」と述べ、今後の展望を明らかにしました。
エリクソンについて
エリクソンは150年近くにわたり通信技術をリードしてきた企業であり、全世界で毎日何十億もの人々に接続性を提供しています。顧客やパートナーとの協力によって、エリクソンはデジタルの未来を共に創り出しています。詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
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