ウィルグループのWell-being活動レポートVol.6
株式会社ウィルグループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長 角 裕一)は、2019年から社員のWell-beingを重視した活動を行っており、働きがいアンケートの結果を通じて成果を報告しました。本レポートでは、2025年3月に実施された「働きがいアンケート」についての結果及び今後の取り組みを詳しくご紹介します。
働きがいアンケートの結果
1. 高い回答率を維持
働きがい向上のための取り組みの一環として、当グループは、社員からのフィードバックを重視しています。今回のアンケートにおいては、91.1%という高い回答率を維持しており、これは経営陣からの支持や認識の強化が影響していると言えます。
2. 働きがいスコアの改善
今回の働きがいスコアは58.3%で、前回の調査よりも2.1%の向上が見られました。この改善は、2024年11月に開催された「働きがいの自分事化」をテーマにした対話会が大きな要因とされています。社員は自身の働きがいについて内省し、また他のメンバーの働きがいにも興味を持つようになったという結果が示されています。
3. 重要因子の変化
過去の調査では「成長実感」「働く意味や信念」「長期キャリア志向」の3つの因子が最重要視されていましたが、今回の結果では「個性の発揮」が新たに最重要因子として浮上しました。この変化は、社員が自己の特徴を活かし、個性を発揮することに高い価値を見出すようになったことを示しています。
新たな取り組み
これらの結果を受けて、ウィルグループでは今後の計画を強化します。特に、上司と部下が働きがいについて真剣に向き合う「働きがい1on1」を2025年8月より本格的に展開することを決定しました。これは、管理職への事前説明会を実施しながら準備が進められます。また、部門を越えた対話会やクロス1on1を通じて新たな気づきを促進する取り組みも行われる予定です。
まとめ
ウィルグループは、働きがいスコアを中心とした人的資本経営に注力し、社員一人ひとりの満足度を向上させる施策を継続していきます。多様な働き方を尊重し、すべての社員が自己の成長を実感できる環境を創出することで、組織全体のパフォーマンス向上を目指します。今後の活躍にご期待ください。