新感覚スリングバッグ
2022-06-21 07:36:01

大阪芸術大学の学生が生んだ新感覚スリングバッグ「Duegg+」

大阪芸術大学の学生が開発した新感覚スリングバッグ「Duegg+」



大阪芸術大学の学生たちが、満員電車におけるリュックの不便さを解消するためのプロジェクトに取り組みました。それが新感覚スリングバッグ「Duegg+」です。リュックが「カッコ悪い」とされる問題に着目し、スマートなデザインで日常使いしやすくなることを目指しました。

満員電車でのリュック問題を解決



満員電車でのリュックは、周囲の人に迷惑をかけてしまうことが多いですが、「Duegg+」はこの問題にスマートにアプローチ。荷物を前後に分けて持ち運ぶことで、周囲のスペースを圧迫せず、取り出しやすさも確保しています。前面には、すぐに取り出したいペットボトルや財布などを収納でき、背面にはノートパソコンや書類を収納できるスペースがあります。

このデザインによって、従来のリュックによく見られる厚みやシンメトリーな形状が解消され、カッコ悪さも軽減。実際にそのコンセプトは多くのユーザーから好評を得ており、学生たちの努力が評価されています。

新たな産学連携の形



「Duegg+」の開発は、大学と企業の連携とは一線を画す新しい取り組み方でもあります。今までの産学連携の多くは企業側から学生にプロジェクトの指示を行う形が一般的でしたが、今回は学生自身が企業に働きかける形で製品化を実現しました。この流れは、今後の教育現場における新しいモデルケースとして注目されています。

地域活性化にも寄与



また、「Duegg+」の開発は、コロナ禍で落ち込みが激しかった兵庫県北部の鞄製造業に新しい息吹をもたらしています。このプロジェクトを通じて、地域の鞄メーカーが参加し、製品が国内で製造される動きが生まれました。地域活性化の観点からも非常に意義深いプロジェクトとなっています。

商品の詳細



「Duegg+」は、前後に荷物を分散して持つことで使いやすさが増したバッグです。価格は定価24,000円(税込)で、Makuake限定の割引価格も用意されています。さらに、背面には14インチのノートPCを収納できるスペースもあり、安心して持ち運べます。

実施期間は2022年6月23日から8月30日までと限られているため、興味のある方はぜひ早めにチェックしてみてください。高品質ながらユニークなデザインのこのバッグは、きっとあらゆるシーンで活躍してくれることでしょう。

最後に



大阪芸術大学の学生たちが生み出した「Duegg+」は、デザイン性だけでなく、実用性や地域貢献の視点でも優れた商品です。今後も、このようなイノベーティブな製品が増えていくことに期待が寄せられています。

会社情報

会社名
大阪芸術大学デザイン学科福武研究室
住所
大阪府南河内郡河南町大字東山469大阪芸術大学デザイン学科SDPD合同研究室
電話番号
080-3849-6611

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