新たな蓄電システム登場
2025-08-08 08:19:43

家庭用蓄電池市場での新たな挑戦:YanekaraとEcoFlowの提携

YanekaraとEcoFlowの提携背景



千葉県柏市に本社を構える株式会社Yanekaraと、東京都中央区のEcoFlow Technology Japan株式会社が業務提携を結び、家庭用蓄電池市場への本格参入を果たしました。

近年、太陽光発電を導入している家庭向けに蓄電池の需要が増加しています。これは特に、固定価格買取が終了したオーナーや、電気代の上昇による影響から。とはいえ、一般的な家庭用蓄電池は非常に高価であり、200万円近くするため、導入を躊躇する家庭も多かったのが現状でした。

一方で、アウトドア用途や防災用として販売されているポータブル電源は、価格や性能の点で注目されており、日常的な使用においても優れた選択肢とされています。しかし、これらのポータブル電源は、家庭の太陽光発電と連携するエネルギーマネジメントには未対応でした。

このたび、両社が手を組んだことで、ポータブル電源を基にした工事不要の家庭用蓄電システム「Yanekara with EcoFlow」が登場しました。このシステムは、200万件を超える太陽光発電オーナーに、費用を抑えつつ蓄電を始められる新たな選択肢を提供します。

Yanekara Oneとは



「Yanekara One」は、太陽光発電オーナー向けのデジタル会員サービスです。家庭内の電力データをスマートメーターからリアルタイムで取得し、余剰電力の蓄電を自動化します。現段階では、EcoFlowのポータブル電源ラインアップの一部であるDELTA 2 Maxとその専用バッテリーに対応していますが、今後は他のモデルやEV充電器等にも対応する見込みです。

Yanekara with EcoFlowの特徴



この新システムの最大の特長は、何と言っても工事不要な点です。家庭内の電源ケーブルをポータブル電源に接続し、さらにその充電ケーブルをコンセントにプラグインするだけで使用可能になります。これにより、家庭用蓄電システムの導入が大幅に手軽になります。さらに、蓄電池の容量も柔軟に拡張可能で、必要に応じてポータブル電源を追加接続できます。

また、提示されている価格においても、初期コストは148,995円(税込)から始まり、これに年会費9,900円の「Yanekara One」を加えることで、最小限の費用で蓄電を開始することができます。これにより、年間おおよそ1万円の電気代削減が期待できるなど、経済面でも大きなメリットがあるとされています。

まとめ



今回の業務提携により、YanekaraとEcoFlowは互いの強みを生かした新しい家庭用蓄電ソリューションの提供を目指していきます。従来の高価な蓄電池に代わり、手軽に導入できるシステムが登場したことで、太陽光発電オーナーにとって新たな選択肢が広がりました。23世紀のエネルギー管理が進む中、これからの製品展開に注目です。詳細は、公式サイトのYanekara OneYanekara with EcoFlowをご覧ください。また、EcoFlow DELTA 2 Maxの仕様についても紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社Yanekara
住所
千葉県柏市柏の葉5-4-19東大柏ベンチャープラザ
電話番号

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