はらかなこが奏でる新たなシティポップの魅力、その全貌とは

はらかなこが手掛けるシティポップ・シリーズ第2弾が登場

8月6日、ピアニストで劇伴作家のはらかなこがプロデュースするシティポップ・シリーズの第2弾EP、『Tokyo City Pop “Portrait vol.2”』が発売されることが決定しました。これにより、彼女の音楽の新たな一面が広がります。

豪華ボーカリストの参加で彩る

今作には、島谷ひとみ、土岐麻子、倉品翔（GOOD BYE APRIL）、Hana Hope、KOTETSUなど、実力派のアーティストたちが参加しています。彼らの「7色の声」によって、現代を生きる私たちの心情を反映した「5つのポートレート」が描かれるのです。また、全曲の作詞は倉品翔が手がけており、その深いメッセージが楽曲を一層引き立てています。

先行シングル「鱗粉(Butterfly Scales)」の配信スタート

5月28日からは、EP収録曲の中から「鱗粉(Butterfly Scales) feat. 土岐麻子」の先行配信が開始されました。この楽曲は、2024年に開催されたGOOD BYE APRIL主催のBillboard Liveツアーでの共演がきっかけで生まれたもので、土岐麻子との初のコラボレーションとなります。歌詞は倉品翔の手によるもので、「ありのままの自分でいるために、別れを選ぶ」というテーマが切なく表現されています。

制作背景にある思い

はらかなこも「土岐麻子さんに参加してもらえるかもという気持ちから曲作りを始めた」と話し、思い入れのある作品であることを明かしています。彼女は、この楽曲が実際に形になったことで、自身の音楽のビジョンを超えたものになり嬉しいと語り、GOOD BYE APRILとのつながりにも感謝の気持ちを寄せました。

ライブイベントでの初披露が待ち遠しい

このシングルは、2025年8月30日に開催されるライブイベント『LIVE Light Mellow Vol.8』で初めて披露される予定です。はらかなこと土岐麻子、そしてGOOD BYE APRILの3組による共演が楽しみです。

リリースとライブ情報

- アルバム名：Tokyo City Pop vol.2 “Portrait”
- アーティスト名：はらかなこ
- レーベル：DOBEATU（DISK UNION）
- 発売日：2025年8月6日（水）
- 価格：￥2,500（税込）
- 品番：DBTU31
- 収録曲：

- 鱗粉(Butterfly Scales) feat. 土岐麻子
- 一輪のKiss feat. KOTETSU
- 露光(Exposure) feat. Hana Hope
- ONE and ONLY feat. 島谷ひとみ＆倉品翔
- Asayake feat. 倉品翔
- Instrumentalバージョン

【ライブ情報】

- イベント名：LIVE Light Mellow Vol.8
- 日時：2025年8月30日（土）開場 15:30 ／開演 16:00
- 会場：こくみん共済coopホール／スペース・ゼロ（東京）
- 出演者：佐藤竹善、土岐麻子、GOOD BYE APRIL
- 特別演奏：GOOD BYE APRIL with はらかなこ

はらかなこの音楽キャリア

はらかなこは、4歳からピアノを始め、桐朋学園大学を卒業後、プロとしてさまざまな音楽活動を展開してきました。国内外での経験を積み、数々のアーティストとのコラボレーションを実現しています。また、最近では劇伴作家としても多くの話題作に携わっており、その音楽幅はますます広がっています。

土岐麻子の独自の魅力

土岐麻子もまた、1997年にCymbalsのリードボーカルとしてデビューし、ソロ活動を経て、多くのヒット曲を生み出しています。CM音楽への参加や、他アーティストへの作詞提供など、多岐に渡る活動を展開し、独自の存在感を放っています。

GOOD BYE APRILの活動

GOOD BYE APRILは、2011年に東京で結成され、シティポップの世界に新たな風を吹き込んでいるバンドです。80年代の音楽を基盤にした楽曲、美しいメロディーと歌声で、多くのファンに支持されています。2020年にはメジャーデビューを果たし、これからも躍進し続ける予定です。

この新作発表とライブイベントは、音楽ファンにとっては見逃せないものになるでしょう。ぜひ、要チェックです！