リユースサービスの未来を制作したCI動画で表現
株式会社STAYGOLDは、リユース業界の未来を見据えた最新の取り組みとして「NEXT REUSE CULTURE」という理念のもと、企業理念を反映したコーポレート・アイデンティティ動画(以下、CI動画)を発表しました。この動画は、当社が描くリユースサービスが生活の一部となり、消費者にとって当たり前の選択肢になる未来を表現しています。
リユース業界の成長
現在、リユース市場は拡大を続けており、2030年には市場規模が4兆円に達すると予測されています。これは、物価上昇による生活防衛意識の高まりや、インバウンド需要の回復などが要因となっています。例えば、2020年には3400万人がリユースを利用しており、2030年にはさらに450万人増加する見込みです。市場の浸透に伴い、リユース商品は選択肢の一つとして認識されつつあります。
STAYGOLDの事業内容
当社は衣類や時計、貴金属など、多彩なアイテムを取り扱うことを強みにしたリユース事業を展開しています。特に「BRING」では、ラグジュアリーブランドやヴィンテージアイテムを専門的に取り扱っており、オンラインショップも充実させています。また、「BRAND REVALUE」では、時計や貴金属などの買取を行い、顧客の資産管理や身辺整理のニーズに応えています。
消費者意識の変化
消費者庁の調査によれば、商品購入の際に「価格の安さ」を重視する人が85.1%に達しています。一方で、リユース品に対する抵抗感も存在し、「新品であること」を重視する人が56.9%に上ります。このような結果から、リユースが消費者のファーストチョイスになっていない現状も示唆されています。当社は、お客様の不安を軽減し、リユース品への信頼感を高めるために、売買体験を改善していく必要があります。
CI動画の制作とその意義
今回公開されたCI動画は、「relationships for well-being」という企業理念を基に、リユース文化が生活に溶け込んだ未来を描写しています。この中で、本社が信じる「リユースは物を超え、背景や歴史を大切にする」ことを通じて、文化を創造する重要性が語られています。リユース品の消費に対するイメージ改善は、今後のキーポイントとなるでしょう。
スタイリッシュなリユースサービスの提供
当社は、消費者のニーズに応えるべく多様なサービスを展開しています。専門店制度を設立し、ブランドの知識をもった鑑定士が顧客に対応。リユース商品の清掃・販売を行い、『一点物』との出会いを提供しています。さらに、ECサイト「リマルク」を通じて、幅広い商品を一般のお客様にも提案しています。
柏村社長の展望
代表取締役社長の柏村淳司は、CI動画を通じてリユースの潜在能力を引き出し、消費者行動が変わることで新しい文化が生まれることを目指しています。消費者が当たり前と感じるリユース文化を築くために、国内外での活動をさらに強化し、更に高品質なサービス提供を進めていく方針です。
リユース文化の浸透に向けたSTAYGOLDの挑戦は今後も続き、その価値観が世の中の常識となる未来が期待されています。