革新的なIoT連携のスマート電動カーテンが登場！

業界初のIoT電動カーテンの誕生

家庭向けIoTプラットフォームを手掛ける株式会社リンクジャパンと、インテリア製品を製造するトーソー株式会社が提携し、スマートホームとシームレスに連携する電動カーテンレールを発表しました。この新製品は、利用者に健康的な生活リズムをIoTの視点からサポートすることを目指しています。

本製品の特徴

新しい電動カーテンレールは、リンクジャパンが提供するスマートホーム統合アプリ「HomeLink」を使用して操作できます。外光の取り込みや室内の温度調整を、スマートフォンを利用して簡単にコントロールでき、自動開閉の設定も可能です。これにより室内の日射時間を制御し、室温の急激な変動を緩和します。また、省エネ効果も期待できる設計がなされています。

トーソーのカーテンレールは、高いカスタマイズ性と品質を誇り、1cm単位からのサイズ指定ができ、直線で最大8mまで対応可能です。さらに、L字型やR型、交叉レールといった多様なカーブレールにも対応し、スムーズな動作を実現する高性能なランナーを採用しています。これにより他社製品を凌駕する高品質が実現しています。

開発の背景

従来のIoT電動カーテンは、赤外線リモコンによる操作や後付け設置が主流でしたが、住宅ニーズにマッチした本格的な仕様の製品が不足していました。そのため、IoT技術に強みを持つリンクジャパンと、カーテンレールの最大手トーソーが連携し、新しい製品の開発に至ったのです。

この電動カーテンレールは、施行の工数を縮小し、不動産デベロッパーも新たな価値を入居者に提供できるようになります。具体的には、家電や照明の制御、ホームセキュリティ、子どもの見守りといった機能が統合されており、より快適で便利な住環境を実現します。

今後の展開

今回の電動カーテン開発におけるノウハウを活かし、将来的にはブラインドなど他の窓まわり製品の開発にも積極的に取り組むことが計画されています。これにより、本格的なスマートホームの実現に向けた製品群がさらに充実していくことでしょう。

HomeLinkについて

「HomeLink」は、家庭内のさまざまなデバイスを直感的に管理・操作できるスマートホーム統合アプリです。このアプリは、リンクジャパンの製品だけでなく、他社の製品やサービスとも連携することができ、異なるメーカーや製品に依存しない使いやすさを提供します。

例えば、家に近づいたら照明が点灯し、室温が23度に達したらエアコンが作動するなど、無限のカスタマイズが可能です。また、操作画面は分かりやすく設計されており、高齢者や子供でも簡単に利用できる仕様になっています。

会社概要

リンクジャパンは、AIとIoT技術を活用したホームIoTプラットフォーム「HomeLink」を提供し、家電や建具の管理、エネルギーマネジメント、ヘルスケア、在宅介護などを可能にすることで、住まいのアップデートを推進しています。これによって、より快適で持続可能なライフスタイルが実現され、長期にわたる住宅の質の向上が期待されています。