関西物流展2025
2025-06-04 11:02:43

関西物流展2025で見た自動運搬サービスの未来と技術革新

第6回関西物流展に出展したeve autonomy



2025年4月9日から11日にかけて、インテックス大阪で開催された「第6回関西物流展」。このイベントには、株式会社eve autonomyが岡谷鋼機株式会社と共に出展し、自社の自動運搬サービス「eve auto」を中心に様々な技術を披露しました。関西エリアでの初めての展示会出展となるこの機会は、同社の技術革新を広める重要な場となりました。

ブースの熱気と注目の焦点


展示会場には多くの方々がブースに訪れ、「eve autoを初めて知った」という声も目立ちました。特に関西エリアでの認知度向上が実感できた瞬間で、屋外にも対応する無人搬送サービスへの興味が高まっていることを感じました。この展示会では、物流業界における人手不足解消や運用効率化を求める声が高まり、他の出展社もその流れに乗っています。

目を引いたのは自動運転技術を基にしたマップ関連ソフトウェアの展示でした。来場者からは「雨天や夜間でも安定して運用できるのか?」といった専門的な質問が寄せられ、自動運転に関する具体的なメカニズムについても関心が寄せられました。多くのお客様が自社の環境における導入を真剣に検討している様子が印象的でした。

提供する革新的なソリューション


展示では、「繋ぐ」をテーマにしたeve autoサービスを中心とした豊富なソリューションを披露しました。以下のポイントが好評でした。

1. 無人搬送サービス「eve auto®」



屋外での自動搬送を実現する「eve auto®」の実機をブースで展示しました。全国で約40の拠点に70台以上が導入されており、その信頼性や実用性が広く評価されています。中でも、雨天や夜間においても自動運転レベル4での運用が可能な点が特に注目されました。

2. 設備連携「eve auto connect」



「eve auto connect」を用いて、施設内の複数の設備との連携デモンストレーションも行いました。自動ゲート開閉機能と信号機の連動など、リアルタイムでの展示が来場者の関心を引きました。このデモにより、「eve auto」が物資の搬送にとどまらず、工場全体の生産フローを最適化することを理解していただけました。

3. シミュレーションソフト「Emulate3D」



株式会社ITAGEが提供する「Emulate3D」を活用し、導入前のシミュレーション機能をデモンストレーションしました。仮想的な環境での検証を通じて、導入時のリスクを低減する方法を紹介し、多くの企業が興味を持ちました。

4. 第5世代移動通信システム「ギガらく5G」



NTT東日本が提供する「ギガらく5G」の紹介では、無人搬送システムとスマートファクトリー化の重要性を説明しました。安定した通信環境が、物流の効率化に欠かせなくなることが理解されました。

展示会を終えての感想


展示会終了後、多くのお客様から前向きなフィードバックをいただきました。「他のブースでも自動搬送車を見たが、eve autoの屋外対応が魅力だ」との声があり、屋外での運用に特化した製品力の高さが伝わったようです。特に、ケータリングのサポートを含む一貫したサービス提供は信頼感を強調しました。

本イベントを通じてeve autonomyの認知度が高まり、自動運搬サービスへの関心も向上したと確信しました。今後も―「今日から自動化」のスローガンを掲げ、より豊かで楽しい社会を目指して進んでいきます。


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会社情報

会社名
株式会社eve autonomy
住所
静岡県磐田市大中瀬868番地1
電話番号

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