APPジャパン研修
2025-08-25 16:06:20

筑波大学と協力したAPPジャパンのインドネシア研修プログラムの取り組み

筑波大学と協力したAPPジャパンのインドネシア研修プログラムの取り組み



2025年8月25日、APPジャパン株式会社は、筑波大学、筑波大学附属坂戸高校、愛媛大学附属高校と協力して、インドネシアでの研修プログラムを実施しました。このプログラムは、グローバル人材の育成とSDGs実現を目的としており、今年で6回目を迎えました。

研修の一環として、参加した学生たちは、インドネシアのジャカルタ首都特別州にあるAPPの本社や、リアウ州のインダ・キアット・ペラワン工場、さらには周辺の森林管理地を訪問しました。このプログラムは2025年7月27日から8月8日まで行われ、参加者は前半の5日間をこれらの現場で過ごしました。

学生たちは、持続可能な森林管理の重要性や、紙の生産プロセスについての講義を受け、実際の現場を間近に観察しました。特に、成長する森林を守るための取り組みや、紙製品の売上の一部を地域に還元する「森の再生プロジェクト」に関する活動には深く感銘を受けた様子でした。また、参加学生は、このプロジェクトにおいて記念植樹を行い、町の環境保護への理解を深めました。

参加者の中には、「紙製品は、製造過程で多くの人々の手がかかっていることを知り、その価値を再認識した」「自分の利益が他者に影響を与えるのではなく、地域全体が受益者になるような仕組みが必要だと思った」と感想を寄せる学生もおり、地域コミュニティと企業の関係についての学びもありました。

この研修プログラムは、筑波大学附属坂戸高校が中心となって行われており、近年は高大学連携事業として筑波大学および愛媛大学附属高校の生徒と教職員も参加しています。学生たちは、国際的な視野を持つことの重要性を実感し、SDGsに関連する企業の取り組みがいかにして地域や環境に貢献できるかを学ぶ貴重な機会となりました。

APPジャパンは、持続可能な社会の実現へ向けての取り組みを積極的に行っており、地域との連携を強化しながら、今後も新たなプログラムの展開を計画中です。これからも、学生たちの学びの場を提供し、次世代のリーダーを育成することを目指しています。

まとめ


APPジャパンのインドネシア研修プログラムは、多文化理解とSDGsに対する意識を育む絶好の機会を学生たちに提供しました。筑波大学や愛媛大学などとの連携を通じて、未来を担う人材を育てるための努力は、これからも続くことでしょう。


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