OCHA NORMA・斉藤円香が語るアニメへの情熱と皆が支える制作現場
2024年10月11日(金)に放送された『SHIBUYA ANIME BASE』#25では、OCHA NORMAの斉藤円香さんと、つむぎ秋田アニメLabの社長・櫻井司さんがゲストとして出演し、アニメ制作の舞台裏や自身のアニメ遍歴について語りました。番組では、斉藤さんがどのようにしてアニメに魅了され、今の自分まで至ったのかを深掘りしていきます。
斉藤円香、アニメとの出会いの瞬間
斉藤さんは、2009年にアニメ『けいおん!』を通じてアニメの世界に触れました。その後、2011年には兄の影響で『うたの☆プリンスさまっ♪』に夢中になり、彼女のアニメへの情熱はますます深まっていきます。彼女にとって『うたの☆プリンスさまっ♪』は特別な作品であり、今でも熱心にライブに通っています。
「私にとって“アニメ”は青春そのものです」と語る斉藤さん。さらに、14歳の時に出会った『ユーリ!!! on ICE』では、コラボカフェで通い詰めたエピソードを披露し、「学校帰りに毎日のように行って、ありえないくらいお金を使った」と告白しました。作品への愛は人一倍であり、主題歌もお気に入りとのことです。
阿波踊りから生まれたアニメ制作の理念
次に登場した櫻井司社長は、つむぎ秋田アニメLabの運営スタンスについて語りました。彼はもともと東京で起業を計画していましたが、高額な土地代や人件費を考慮し、地方でのアニメ制作を選びました。「アニメの制作は場所を選ばずにできる」とのアドバイスをもとに、現在は秋田県に本社を構えています。
また、秋田の制作スタイルとして、制作過程において全員が関わることを強調しました。「映像制作の際、最初から最後までスタッフ全員が作品に関与する」という彼の方針は、つむぎ秋田アニメLabの強みとなっています。これにより、作画のクオリティを維持し、より高いものを目指せるとのことです。
さらに、つむぎ秋田アニメLabではアニマティクスを活用し、イメージを視覚化することで制作の効率を向上させています。この手法について、櫻井社長は「映像が完成するまでの過程が分かりやすいため、手ごたえを感じやすくなる」とも語りました。
今後の展望と次回への期待
次週には、櫻井社長の創業時の苦悩や今後のビジョンについて話される予定です。彼は「お金が本当にない時期があってどう乗り切ったか思い出せない」と語り、視聴者の期待が高まっています。
アニメへの情熱を再確認
放送中、斉藤さんの感情あふれるトークや櫻井社長のアニメ制作への真摯な姿勢が印象に残りました。それぞれの立場でアニメに関わる二人の情熱は、アニメファンにとって大変貴重な体験を提供してくれます。
この番組を通じてアニメの魅力や制作の裏側が垣間見え、多くの人々がアニメへの情熱を再確認する機会となることでしょう。次回の放送は10月25日に予定されており、声優の森田成一さんと日笠陽子さんが特集される予定ですので、ぜひともお楽しみに!