名匠・佐々部清監督追悼イベントに土屋太鳳が登壇
2023年12月25日から26日、福岡で「ふくおか国際映画祭With Everyone」が開催され、名匠・佐々部清監督が急逝してから五年を迎えるにあたり、特別な追悼イベントが計画されています。佐々部監督は、「半落ち」や「八重子のハミング」など、ヒューマンな視点で人々の生き様を描いた作品で知られ、多くの映画ファンの心を掴んでいます。監督の早世に悲しむ人々が集う中、土屋太鳳さんがゲストとして登壇し、彼の想いを語ります。
佐々部清監督と土屋太鳳の特別な関係
土屋太鳳さんは、女優としての成長過程で佐々部監督の指導を受けた特別な体験を持っています。彼女は中学生の時に、監督の作品「日輪の遺産」に出演し、役作りについて多くを学びました。この経験が、彼女の女優人生において大きな転機になったと言えるでしょう。現在では、主演として「約束のステージ」に出演し、歌手を目指す少女たちの姿を演じ、この追悼イベントでもその魅力を存分に披露します。
イベントスケジュール
12月25日(木)
会場:九州大学大橋キャンパス多次元棟ホール
12月26日(金)
会場:九州電力みらいホール
- - 17:00「佐々部清監督の人と作品を語る」特別トーク
登壇者:土屋太鳳、升毅、野村展代
MC: 港岳彦
上映後には土屋太鳳と早川千絵監督によるトークセッションも予定されています。
「約束のステージ」の魅力
土屋太鳳さんが主演する「約束のステージ」は、全日本歌謡選手権を目指して熱い友情と親子の絆を描く感動のドラマです。劇中には名だたる昭和歌謡の名曲が彩られ、観客を引き込むでしょう。さらに、豪華な審査員たちが登場し、昭和歌謡の熱気がスクリーンに蘇ります。
佐々部監督の人柄と作品の深み
追悼イベントでは、監督と親しかったゲストたちが彼の人柄や映画について語り合います。土屋太鳳さんや升毅さん、野村展代さんが、日本映画界に残したその功績について意見交換を行うことで、観客も共に思いを馳せることができるでしょう。
最後に
名匠・佐々部清監督の人生と作品の集大成ともいえるこの追悼イベントは、名監督を偲ぶだけでなく、彼が遺したメッセージを改めて考える貴重な機会です。今年は、戦後80年を迎え、特に子どもたちや未来を担う世代へ伝えたいメッセージが詰まっています。ぜひ、皆さまの参加をお待ちしております。