川崎アゼリアがリニューアルオープン！新たな食物販ゾーンDELICHIKA誕生

川崎アゼリアがリニューアルオープン

川崎駅東口に位置する地下ショッピングモール『川崎アゼリア』が、7月31日に第1期リニューアルオープンを果たしました。このリニューアルの目玉は、なんと1,000坪を超える大規模な食物販ゾーン『DELICHIKA（デリチカ）』の誕生です。川崎駅東口で初めてのこのゾーンには、生鮮食品やスイーツ、飲料など、全60店の多様な店舗が集まり、日常的に使える食材やサービスを提供する空間が広がっています。

DELICHIKAの魅力

『DELICHIKA』は、「デリシャスな地下」を意味するこの名称が象徴するように、上質な食シーンを彩るために設計されています。ここでは、地域の特産品を取り入れた店舗が出店しており、例えば、川崎初出店となる『ザ・ガーデン自由が丘』の高品質食品スーパーマーケット、そして、天然酵母を用いた手作りパンが人気の箱根湯本ホテル直営『箱根ベーカリー』などが軒を連ねています。これは、訪れる全ての人々にとって、楽しい食体験を提供するための工夫がなされています。

川崎アゼリアのリニューアルコンセプト

川崎アゼリアのリニューアルは「人生の豊かな時間を共有するライフシェアモール」というテーマのもと行われており、多様化する顧客のニーズに応える商業施設を目指しています。今回のリニューアルにより、ファッションやレストランゾーンに加え、食物販ゾーンを設けることで、より多彩なライフスタイルに対応した施設を提供しています。新たに設けられたサンライト広場には、アゼリアの特長を生かした光の入るモニュメント『リーフシャンデリア』が設置され、来場者を迎え入れる役割を果たしています。

環境への配慮と地域への還元

川崎アゼリアは設立以来の30周年を迎えるにあたり、地域の活性化にも寄与するため大規模リニューアルを実施しました。これに伴い、企業ロゴを新たにするなど新たなブランドイメージを打ち出し、川崎と深い関わりのあるキャラクター「カワサキカワル」と「オトウト」も登場しました。地域に密着したサポートを行い、また新しい施設は地元の経済活性化にも大きな貢献を果たすことが期待されています。

今後の展望

川崎アゼリアでは、今回のリニューアルを通じてさらなる集客効果を見込んでおり、リニューアル後の売上を約165億円に引き上げる計画です。また、多摩川や川崎の「水」をテーマにした『ベビールーム』や、訪れた人々が憩える『ハミングガーデン』なども設置されており、より利用者の利便性を考えた空間が整えられています。

川崎アゼリアは、今後とも地域の人々に愛される商業施設として、更なる魅力を発信していくことでしょう。