ウサギィが「視線シミュレーションAI」でAIエッジコンテスト2021優勝を達成

株式会社ウサギィが、この度、OKIが主催する「AIエッジ・カンファレンス&ソリューションコンテスト2021」において、『視線シミュレーションAI』で優勝を果たしました。このコンテストは、OKIのAIエッジコンピュータ「AE2100」を活用した、さまざまな業種の社会課題解決策を競うイベントです。最終選考が行われた12月15日には、予選を通過した10社がそれぞれのAIソリューションを披露しました。

ウサギィは、最高顧客責任者の邨井氏が前に立ち、『視線シミュレーションAI』のデモンストレーションを実施。この技術は、アイトラッキングデバイスから収集した視線データを学習し、ユーザーがシステムに画像や動画をアップロードするだけで簡単に視線シミュレーションを行えるものです。これにより、ユーザーは顧客の視線を可視化し、経験やセンスに偏らない客観的な視点からデザインの検証を行うことが可能となります。

特に注目されたのは、エッジ上で視線を推測するアイデアの斬新さや実用性、技術力の高さです。ウサギィのシミュレーション結果は、クライアントへのデザイン提案において理論的仮説を提供するものであり、競合分析を行う際にも役立っています。この技術は、広告代理店や空間デザイン企業など、さまざまな分野で活用されており、クライアントからも高い評価を得ています。

ウサギィの受賞歴はこれだけに留まらず、ふくおかフィナンシャルグループ主催の『X-Tech Innovation 2021(九州)』では2賞（NEC賞・DNP賞）や、三谷産業株式会社主催の『MITANI Business Contest 2021』でも北陸銀行賞を受賞するなど、業界内での地位を確立しています。

ウサギィは、WEB開発やAI開発に注力している企業で、設立から15年を迎えます。技術的なコンサルティングからデータ分析、AIエンジンのサブスクリプション事業まで多岐にわたるソリューションを提供し、企画から運用までをワンストップで行っています。

今後もウサギィは、この受賞を機にさらなるAI技術の深化を図り、社会課題解決への貢献を目指していくことでしょう。興味がある方は、ぜひウサギィの公式ウェブサイトを訪れてみてください。