蔵王の新魅力発信
2021-11-17 10:00:09
クラウドファンディング開始から10時間で達成!蔵王の新たな魅力を発信するZAO BREWERY
蔵王温泉の新たな顔、ZAO BREWERYが話題に
山形県の蔵王地区は、美しい自然や観光名所が豊富なエリアですが、近年は観光客が減少傾向にあります。そんな中、地元の魅力を引き出す新たな試みとして、ZAO BREWERYが立ち上がりました。このマイクロブルワリーは、蔵王の名産品や食材を活かしたクラフトビールを通じて、観光客だけでなく、地元の人々にも蔵王の魅力を再発見してもらうことを目的としています。
クラウドファンディング成功の瞬間
ZAO BREWERYのプロジェクトは、2023年11月12日にスタートしました。目標金額は150万円ですが、なんと開始からわずか10時間でその金額が達成されました。この成功は、地元住民やビール愛好家たちの温かい支援によるものです。プロジェクトのページには、詳細やリターンプランが載っており、多くの人が注目しています。
クラフトビールの魅力
ZAO BREWERYでは、初仕込みのビールを自宅に直接届けるサービスや、醸造体験ができるプランが用意されています。さらに、クラウドファンディング参加者には、特別な会員番号付きの栓抜きキーホルダーや、オリジナルのグラウラーも手に入るチャンスがあります。これにより、購入者はただの消費者から、「蔵王の魅力を広める一員」としての役割を担うことができるのです。
地元愛の強さ
このプロジェクトが立ち上がった背景には、蔵王地区の人々の強い願いがあります。かつて150万人以上が訪れ賑わっていたこの観光地も、観光客数が約80万人にまで減少し、経済的な影響を受けている現実があります。蔵王の魅力を再発見し、地域の活性化を図るため、ZAO BREWERYは地元の食材を使用したビールの開発に力を入れています。
次なる目標
クラウドファンディングは、目標達成後も第二目標として300万円を設定しています。集まった資金は、ZAO BREWERY併設のCrangDiningにビアテラスを設けるために使用される予定です。地元の飲食施設や宿泊施設と連携し、観光客に新たな体験を提供することを目指します。
クラフトビールフェスの開催
さらに、ZAO BREWERYは日本全国で活躍するクラフトビール愛好者たちを招待して、山形県内でのビールフェスティバルの開催も視野に入れています。このイベントを通じて、地元の人々と全国のビール愛好者との交流を図り、地域の魅力をさらに広げていく計画です。
新たな試みの始まり
ZAO BREWERYは、蔵王エリアに新しい風を吹き込む存在です。温泉街でのタップルーム開設や、蔵王の食材を使用したメニューの開発も計画されており、地域の観光資源を最大限に活かした企画が進行中です。今後も、このブルワリーは地域とともに成長し、蔵王エリアの新たな定番として、人々に愛され続けることでしょう。
ZAO BREWERYの冒険を一緒に楽しみましょう!
会社情報
- 会社名
-
山里菜有限会社
- 住所
- 山形県山形市蔵王半郷1703-3
- 電話番号
-
023-665-5661