新たな挑戦の舞台へ、RevenueCatとサブスクアプリハッカソン
アプリ向けサブスクリプション管理における先駆者であるRevenueCatが、2024年8月13日から新たなハッカソンイベントを発表しました。その名も「RevenueCat Ship-a-ton」と「サブスクアプリハッカソン」です。この2つのハッカソンは、アプリ収益化の新境地を切り開くことを目的としており、参加者たちは世界に向けて自らのアプリを発信する機会を得ることができます。
RevenueCat Ship-a-ton
「RevenueCat Ship-a-ton」は国際的なオンラインハッカソンで、参加者はRevenueCatのSDKを利用しサブスクアプリを開発します。大きな魅力は、プロジェクトの成果を9月19日までにApp StoreまたはPlay Storeにリリースすること。そして、優れた作品には合計で25,500ドルもの賞金が用意されています。さらに、最優秀作品には、サンフランシスコにある150以上のデジタル広告媒体でのプロモーションの特典が与えられます。このプロモーションは、アプリを広めるための強力な機会となるでしょう。
現在、既に500名以上の参加者が登録しており、参加条件や詳細は公式サイトで確認できます。参加申し込みは9月19日まで受け付けています。
サブスクアプリハッカソン
一方で、日本特別企画の「サブスクアプリハッカソン」は、RevenueCatが東京のハッカソンコミュニティMeltingHackと共催するものです。このハッカソンでは、参加者がチームを組んで8月30日から9月15日までの15日間でサブスクアプリを開発します。ここでの支援金は、最大10万円が用意されており、生成AIやサーバーサイドのコストに活用できるため、参加者には手厚いサポートが提供されます。
本イベントはオフラインで開催され、参加者同士の交流が促進されるため、創造的なアイデアを具現化しやすい環境が整っています。参加者は「RevenueCat Ship-a-ton」にエントリーする必要があり、主催側がチームの編成を行います。エンジニア以外にもデザイナーやプロダクトマネージャーも歓迎されているため、幅広いスキルの人々が集まる場となるでしょう。
え特に、参加登録は8月29日までで、先着50名または10チームで締め切られるため、早めの登録が求められます。詳細な条件は公式サイトにて確認してください。
RevenueCatの強み
RevenueCatは、アプリ内課金やサブスクリプションの管理を効率化する強力なプラットフォームです。30,000以上のアプリに導入されており、NotionやZOZOなどもその一端を担っています。サブスクリプションを追跡し、収益の最大化に寄与するその柔軟なソリューションは、今後も多くのアプリ開発者に支持され続けるでしょう。一方、MeltingHackは東京を中心としたハッカソンコミュニティであり、多様な開発者たちが新たなプロジェクトを生み出す場を提供しています。
RevenueCatとMeltingHackは、アプリに情熱を持つ全ての人々に対して、新しい可能性を開く機会を提供しています。このハッカソンを通じて、生まれるクリエイティビティがどのような世界を創り出すのか、今から楽しみです。