ダイキンの新型エアコン、足元暖房気流で寒い冬も快適に！

ダイキンが新たに提案する暖房エアコン

ダイキン工業株式会社が2023年5月19日に新発売したのは、革新的な「足元暖房気流」を搭載した床置形ハウジングエアコンのVR、V、VDシリーズです。この製品は、冷え込む冬に最適な温風を足元に直接届けることで、快適な室内環境を実現しています。

新しいアプローチの暖房

家庭用暖房機器において、従来のガスや石油を燃料とする方式は年間で約260万台にのぼりますが、最近は燃料価格の高騰や脱炭素社会を目指す流れの中で、ヒートポンプ式のエアコンへの移行が進んでいます。この背景の中、ダイキンは市場のニーズに応えるべく、省エネルギー性を兼ね備え、快適な暖房効果を提供する製品を開発しました。

エアコンは一般的に天井近くに温風を放出するため、足元が温まりにくいのが課題でした。しかし、ダイキンの床置形エアコンでは、特に足元に向けた温風の供給を強化しています。これによって、温風が直接足元に届くため、寒さをしっかりと感じることなく快適に過ごすことができます。

画期的な「足元暖房気流」

新製品に搭載された「足元暖房気流」は、風を下側に集中させる設計により、一般的な石油ファンヒーターの約1.6倍の距離まで温風を届けることが可能です。さらに、高温風モードでは最高55℃の温風を提供し、特に冷え込む場所を短時間で集中的に暖めることができます。

このエアコンの設計は、ただ機能的であるだけでなく、様々なインテリアにもマッチするように配慮されています。シンプルでスタイリッシュなデザインに刷新されており、内装のトレンドに応じたカラー展開も魅力です。明るいホワイトと落ち着いたグレイッシュブラウンの2色から選べ、居室に調和します。

清潔で使いやすい設計

ダイキンの床置形エアコンは、清掃のしやすさにも配慮されています。設置位置は手が届きやすく、フィルターや本体の掃除が簡単。そして、独自の「ストリーマ内部クリーン」技術により、エアコン内部のカビの発生を抑え、健康的な空気環境を保ちます。

また、近年の生活スタイルに合わせて、無線LAN接続アダプターを標準搭載。スマートフォンを使って遠隔操作ができる機能も備えています。これにより、外出時でもスムーズに運転の調整が行え、利便性も向上しました。