EBPMシンポジウムが2025年に開催
経済産業研究所(RIETI)は、2025年2月6日(木)にEBPM(エビデンスに基づく政策形成)のシンポジウムを開催します。これは、2017年度から続いている年次行事であり、EBPMの最新の潮流や国内外の取り組みを紹介しながら、現場での具体的な課題やデータ活用の重要性について議論を交わす場とされています。
このシンポジウムは、RIETI EBPMセンターの設立を機にさらに重要性を増しており、2022年には関連する成果をまとめた書籍も出版されるなど、日本におけるEBPM研究を先導しています。EBPMの理解を深めるためには、先進事例とともに現実の課題を直視する視点が不可欠です。
イベントの詳細
- - 日時: 2025年2月6日(木)13:30-17:30(JST)
- - 開催言語: 日本語
- - 会場: イイノホール&カンファレンスセンター(オンライン配信もあり)
- - 参加費: 無料
- - 主催: 独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
プログラム
このシンポジウムでは、開会挨拶から始まり、さまざまな講演やパネル討議が予定されており、特に注目すべきは以下のセッションです:
講演などのスケジュール
- - 13:30-13:35: 深尾 京司(RIETI 理事⻑)による開会挨拶
- - 13:35-13:40: 清水 淳太郎(経済産業省)による来賓挨拶
- - 13:40-14:00: 「行政事業レビューを通じた基礎的EBPMの実践の状況と今後」に関する講演(黒田 忠司)
- - 14:00-14:30: EBPMの世界の動向に関する講演(小林 庸平)
- - 14:30-15:00: 対談セッション
- - 15:20-16:20: パネルディスカッション「EBPMの潮流」
- - 16:20-17:20: パネルディスカッション「EBPMの実践」
- - 17:20-17:30: 大竹 文雄による閉会挨拶
こうしたセッションによって、EBPMの実践を進める上での重要なインサイトが得られると期待されています。研究者や政策決定者にとっても貴重な情報が得られる場になるでしょう。
まとめ
今回のEBPMシンポジウムは、日本における政策決定の質を向上させるための重要なステップと言えます。データを活用した意思決定が求められる中、RIETIの取り組みはその一端を担うものです。参加希望者は早めの登録をおすすめします。