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クリエイターの強力なパートナー「MATCHBOX」が誕生

クリエイターが企業とマッチングする際に、自身の能力や経験を示すためのポートフォリオを効果的に作成できるサービス「MATCHBOX」がスタートしました。従来、デザイナーやディレクターといったクリエイティブ職において、求職者が適切に自分をアピールするためのポートフォリオが重要視されているものの、実際には多くの求職者が準備不足であることが明らかになっています。

MATCHBOXの背景

マイナビワークスが運営する「マイナビクリエイター」の調査によると、デザイナーの約26.5％しか、自身のスキルや経験を整理したポートフォリオを持っていないことが判明しました。一方、企業はデザイナーを採用するにあたり、100%の割合でポートフォリオの提出を求めています。この乖離を解消するため、「MATCHBOX」が開発されました。

このプラットフォームでは、クリエイターが過去の作品やその中での役割を簡単にまとめることができます。また、「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」を含む多くの賞を受賞しているクリエイター集団「PARTY」との共同開発により、実際の業務でアピールしたいポイントが的確に反映されています。

MATCHBOXの使い方

「MATCHBOX」の使い方はシンプルです。利用者はナビゲーションキャラクター「マッチ坊くん」の質問に、一つ一つ答えながら自分のポートフォリオを作成していきます。これにより、どのような作品にどのような形で携わったかを視覚的に整理することができ、企業への応募に最適な形式で管理が可能です。

また、作成したポートフォリオはWEB上にまとめられるだけでなく、PDF形式で出力し印刷することもできるため、応募の際の提出書類としても便利です。利用料は無料で、マイナビクリエイターへの申し込み後に利用が可能になります。

企業背景

「MATCHBOX」は、株式会社マイナビワークスが提供しています。この企業は2016年に設立され、クリエイティブ職に対する転職支援を専門に行う『マイナビクリエイター』を中心に展開しています。特に、人材紹介に力を入れることで、多くのクリエイターの求職活動をサポートしています。

PARTの役割

また、開発パートナーとして参加する株式会社パーティーは、社会に新しい体験を提供することをモットーに、多彩なクリエイティブプロジェクトに取り組んでいます。東京とニューヨークに拠点を持ち、広告やデザインの分野で数多くの賞を受賞しており、その実績は業界内外で高く評価されています。特に、成田空港第3ターミナルの空間デザインなど、数多くの実績を誇っています。

今後、MATCHBOXを通じてさらに多くのクリエイターが自らの魅力を発揮し、企業とのマッチングが進むことを期待しています。

関連リンク

サードペディア百科事典: PARTY matchbox マイナビクリエイター

Wiki3: PARTY matchbox マイナビクリエイター