2025年4月17日(木)、東京・港区にあるDM三井製糖の本社ビル前庭で、第14回和菓子縁日が開催されます。このイベントは、地域の和菓子を応援し、地域社会の活性化を図ることを目指しています。創業200年の歴史を誇る和菓子屋の株式会社榮太樓總本鋪と髙島屋の和菓子バイヤー、畑主税氏が協力し、和菓子好きにはたまらない空間を提供します。
和菓子業界は、高齢化や後継者不足、さらにはコロナ禍による需要減といった課題に直面しています。そこで、DM三井製糖は、和菓子業界への支援を目的としたイベントとして和菓子縁日を開始しました。今回の和菓子縁日は、これまでの毎月開催から、季節ごとの開催に変更され、より持続可能で長く楽しんでもらえるイベントを目指します。
和菓子縁日詳細
この春の和菓子縁日は、11:30から15:00まで開催され(完売次第終了)、入場は無料です。支払い方法はクレジットカードや各種電子マネーのみを受け付けており、エコバッグの持参を推奨しています。また、会場内には国連UNHCR協会のブースもあり、同協会への寄付活動を通じて、世界の難民支援についても学ぶことができます。
和菓子を楽しみながら意義を感じよう
DM三井製糖は、家庭用砂糖の売上の一部を国連UNHCR協会に寄付しており、イベントを通じて参加者にもその活動についての理解を深めてもらいたいと考えています。和菓子を食べることが、社会貢献への第一歩かもしれません。
未来の開催予定
今後も和菓子縁日は続き、夏には6月4日、7月8日、8月12日の開催が予定されています。秋と冬にも開催予定で、詳細は公式ホームページやSNSでお知らせされます。
畑主税氏のバックグラウンド
髙島屋で和菓子を担当する畑主税氏は、1,000軒以上の和菓子店を訪れており、和菓子に対する豊富な知識を持っています。彼自身の誕生日にケーキを食べた経験から、甘いものに対する情熱もひときわ強いようです。
このような歴史あるイベントに参加することで、和菓子の魅力を再発見し、地域の貢献に繋げることができる機会です。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?