第7回 U-10 REALE CUP 2025 概要
2025年10月5日(日)、静岡県伊東市の「伊東市民運動場」にて、認定NPO法人REALE WORLDが主催する少年サッカー大会、「第7回 U-10 REALE CUP 2025」が開催されます。この大会は、「本気と社会貢献」をテーマにしており、単なるスポーツイベントに留まらず、子どもたちの意識を変え、社会における貢献の重要性を伝える機会を提供します。
寄付品が参加の条件
大会に参加するためには、英語圏での交流が必要です。具体的には「寄付品」を持参することが求められます。この仕組みにより、参加する子どもたちはサッカーの楽しさを体験しながら、寄付や社会貢献の重要性を直に感じることができます。1人1品の寄付を持参することが、参加の条件となり、これにより「大会に出ること=社会貢献を実践する」の意識が養われます。
寄付品はモンゴルへ
今大会で集まった寄付品は、モンゴルの子どもたちに届けられます。過去にはネパール、ケニア、エチオピアと、様々な国に寄付品が届けられ、多くの子どもたちの生活を支えました。大会前には、参加者にモンゴルの貧しい子どもたちの生活を映像で見てもらったり、寄付の意味について考えさせる時間が設けられています。このように、寄付の準備段階から大会は始まっていると言えます。
本格的なステージで“本気”を体験
参加者は勝利を目指して全力でレベルを競い合います。この大会では、スポンサー企業の協力によりプロの音響やMCを活用し、子どもたちのプレーをさらに盛り上げる演出が期待されています。勝ち負けを通じた感情の起伏も、子どもたちにとっては大きな成長の一部です。
国際交流の場としての役割
今回の大会には、静岡県内の7チームに加えて、東京都や神奈川県からも各1チーム、さらに在日ネパール人チーム「NJFA」が初参加します。これにより、サッカーを通じた国際交流の場としても、大きな意味を持つイベントになります。このように、多様なバックグラウンドを持つチームが集まることで、子どもたちに広がる視野や友情の芽生えが期待されます。
特別企画「MY FOOTBALL KIT」対決!
大会当日には、昼休みの特別イベントとして「MY FOOTBALL KIT」を使った組立対決が予定されています。チーム対抗形式で行われるこのイベントも、参加者が“本気”になって楽しむ内容となる予定です。サッカーの試合以外にも、すべてのプログラムを通じて「本気」を貫くのがこの大会の特徴です。
参加の意義
レアーレカップは、2019年に設立されて以来、「本気と社会貢献」を子どもたちに体験させる場としてスタートしました。現代社会には、サッカーの技能だけでなく、社会課題への意識や他者を思いやる心が求められます。この大会は、それらの能力を育むための重要なステップに他なりません。
大会概要
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大会名: 第7回 U-10 REALE CUP 2025
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開催日: 2025年10月5日(日)※雨天決行
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会場: 伊東市民運動場(人工芝)
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試合形式: 8人制/10分ハーフ
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参加チーム数: 10チーム
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観戦: 一般公開(無料)
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表彰: 様々な部門で表彰される予定です。