春を感じる新酒『美青・透～スキトオル～』が登場！酒蔵の温もりを感じる味わい

長野県諏訪市にある酒蔵、本金酒造から春限定の純米吟醸無濾過生原酒『美青・透～スキトオル～』がリリースされました。この新酒は、諏訪産の「美山錦」を使用し、さわやかなリンゴのような香りを引き出す特別な酵母で醸されています。2月に発売された「うすにごり美青みお」を基に、濁りのない無濾過生原酒として仕上げました。冷たい温度でじっくり熟成された『スキトオル～』は、新酒特有の柑橘系の酸味と軽やかな口当たりが楽しめる、フレッシュでソフトな味わいが特徴です。

このお酒は、花見シーズンに合わせて軽やかな飲み頃を迎えるように考えられており、特に酸味の効いた料理との相性が抜群です。イチゴやパイナップル、さらにお寿司などとも素晴らしいペアリングを楽しむことができるでしょう。冷やして飲むことをおすすめします。さっぱりとした後味が春の食材とも調和し、心地よいひとときを演出してくれます。

『美青・透～スキトオル～』の製品概要は以下の通りです。容量は大瓶（1800ml）と小瓶（720ml）で販売されており、アルコール度数は15度。価格は1800mlが3190円、720mlが1650円（税込）です。販売場所は主に東京都内の酒販店や長野県にある酒販店で購入可能です。

このお酒の誕生には背景があります。まず、前作の「純米吟醸うすにごり『美青みお』」を基に、濁りを取り除いて熟成する過程を踏むことで、透明感のある味わいに仕上がりました。また、この新しいお酒は、かつてのように人々が集い、楽しむシーンを思い描いて創られたものです。「コロナ前の活気を取り戻したい」という思いを込めて、少しでも春の風を感じていただければと願っています。

このように、酒ぬのや本金酒造は、創業から265年にわたり、真摯に酒造りを続けています。地元の特産品である酒米「美山錦」を契約栽培している山田ファームから仕入れ、新たな酒を手掛けることに情熱を注いでいます。

お酒に寄り添った食事の組み合わせや楽しみ方を見つけることが、この春のおすすめです。みなさんも、この軽やかな新酒『美青・透～スキトオル～』で春の訪れを祝ってみてはいかがでしょうか。今こそ、諏訪の温もりを感じる酒を味わう絶好の機会です！