『筆坊日記』がついに書籍化!
株式会社KADOKAWAが発表したところによると、今年の8月20日に「第1回猫コミック新人賞」大賞を受賞した漫画作品『筆坊日記』が書籍としてリリースされることが決定しました。著者は漫画家の夏宇さんで、彼の愛猫・筆坊との緊張感あふれる日常を描いた作品が、ついに多くのファンの手に届くことになります。
筆坊とは?
筆坊は、飼い主に全く懐かないプライドの高い黒猫です。その独特な性格は、作品中で強い目力で飼い主を威嚇したり、ちょっとしたことで噛みつくことで表現されています。飼い主との緊迫した日常生活が、本書では著者のユーモアセンスを交えて描かれており、多くの読者に笑いと共感を呼ぶこと間違いなしです。
書籍の詳細
この書籍は、A5判・128ページという仕様で、定価は1,320円(税別価格1,200円)です。また、ISBNは978-4-04-685059-1として、KADOKAWAが発行します。
この書籍には、筆坊と飼い主の出会いを描いた描き下ろしも収録されており、ファン必見の内容が盛りだくさんです。著者の夏宇さんは、SNSでも愛猫との日常を漫画として発信しており、そのユーモラスな視点が多くのフォロワーを獲得しています。公式アカウントもあり、作品への反響が大きいため、期待が高まります。
特典情報と発売に向けて
『筆坊日記』の発売に伴い、アニメイトにて描き下ろしイラストカードを特典として配布しますが、在庫が無くなり次第終了となるため、早めの購入が推奨されています。ファンの皆様にとって、より楽しめる要素がいっぱいの発売日が待ち遠しいですね。
今後の展開と猫コミック新人賞について
さらに、株式会社KADOKAWAは「猫コミック新人賞」を年に3回開催しており、猫を題材にしたマンガを広く募集しています。現在、第5回の募集が行われており、応募期間は2025年10月31日まで。特に猫が登場する作品であれば、実話でもフィクションでもかまいません。応募形式もフレキシブルで、単ページ以上でカラー・モノクロどちらでも受け付けています。
選考結果は、コミックエッセイ劇場のX(旧Twitter)で発表予定です。また、賞金や書籍化のチャンスもあるため、猫好きのクリエイターには朗報です。
最後に
『筆坊日記』は、ただの漫画ではなく、飼い主と猫との絆を感じさせるドラマを提供してくれる作品です。猫好きならずとも一度手に取り、その魅力を味わってみる価値があります。8月20日が待ちきれない日々が続きます!