クラウドで業務を一元化、ADX ConsultingがTeamSpirit Enterpriseを導入支援

株式会社ADX Consultingが、株式会社チームスピリットの提供する業務改善・効率化のためのクラウドサービス「TeamSpirit Enterprise」の導入支援を本格的に開始しました。この取り組みは、両社の戦略的パートナーシップを強化し、特に大企業向けの生産性向上に寄与することを目指しています。

TeamSpirit Enterpriseの特徴と背景

「TeamSpirit Enterprise」は、勤怠管理や工数管理、経費精算、電子稟議など、企業内の業務を一元管理することができるプロダクトです。近年、業務の見える化や人的資本経営のニーズが高まっている中、大企業（従業員1,000名以上）でのスムーズな導入が求められており、企業が抱える独自の業務プロセスに基づいたカスタマイズも不可欠です。このニーズに応えるため、ADX Consultingは、自社のコンサルティング能力と開発力を最大限に活かして、企業が求める複雑な要件に応じた最適なソリューションを提供します。

ADX Consultingの提案価値

- ワンストップサービス: TeamSpiritのライセンス提供、導入コンサルティング、業務要件定義、運用保守まで一貫してサポート。
- 柔軟なカスタマイズ導入: お客様固有の業務プロセスやニーズに応じた柔軟なシステムを実現。
- データ連携: Oracle Fusion Cloud ERPとの経費連携の実現。
- 業務効率化: 帳票自動化ツール「PlainReport」による業務レポート出力の効率化を図る。
- サポート自動化: Salesforceと連携するチャットボット「ADX LINER」により、利用者のサポートを自動化。

これらの施策が、企業の業務変革を支援し、更なる価値向上を実現します。

今後の展望

ADX Consultingは、チームスピリット社との連携を強化し、人的資本経営の可視化、人事・労務・会計データの統合分析、AIを活用した異常検知やレポート自動化の仕組みを提供する方向に進みます。また、TeamSpirit Enterpriseの機能活用を促進するための動画コンテンツも提供予定です。

株式会社チームスピリットの代表取締役CEO、道下和良氏は、「人材価値の向上や人的資本経営に対するニーズが高まっている中、ADX Consultingとのパートナーシップ強化を心強く思います」とコメント。特に日本の大企業の人事・労務部門のニーズに対応するための拡張性が高く評価されています。

一方、ADX Consultingの代表取締役社長、関滋弘氏は「TeamSpirit Enterpriseを通じて、企業価値の向上と持続的な成長を支援することに尽力します」と意気込みを語っています。

まとめ

ADX Consultingは、業務のデジタルトランスフォーメーションを実現するための重要なパートナーです。今後も企業が直面する課題に対し、最適な解決策を提供するために邁進していく姿勢が求められます。企業の成長と発展を支援するために、TeamSpirit Enterpriseの導入支援が今後どのように展開されるのか、注目が集まります。