アイグッズ株式会社とオプラン、資本業務提携で新時代のグッズ製造へ

アイグッズ株式会社とオプランが提携

アイグッズ株式会社（東京都渋谷区）が、株式会社オプラン（茨城県牛久市）との資本業務提携を発表しました。この提携は、2025年4月に始まる予定で、観光物産業界向けに新しい商品やサービスを提供することを目指しています。

提携の背景とは

オプランは、1917年の創業以来、キーホルダーや袋物、筆記具などの製造を手がけてきました。その確かな製造技術によって、同社は小ロット・短納期に対応するOEM体制を構築し、観光物産業界での地位を確立しています。一方で、アイグッズはアパレル、化粧品、エンタメ、スポーツ、キャラクター業界において、サステナブル製品や完全特注のオリジナルグッズの企画・生産を行っており、強力な品質管理体制を誇ります。

両社が提携することで、製造基盤と品質管理が組み合わさり、それぞれの強みを最大限に活かせる可能性が広がります。これにより、より高付加価値な商品を市場に提供することが期待されています。

オプランの独立性

提携にあたって、オプランは独立した企業としての運営を継続することが強調されています。具体的には、製造方法、デザイン、商品企画といった「ものづくり体制」に変更がないこと、ブランド名や会社ロゴ、パッケージ表記も今まで通りであることが確認されています。取引先企業との契約や発注フローも現行のまま維持されるため、安心して取引を継続できる状況にあります。さらに、オプランの社名や所在地、従業員体制にも一切変更はないとのことです。