株式会社JTB所属の松山恭助選手が、2024年6月24日にクウェートで開催されたフェンシングアジア選手権・男子フルーレ個人戦において、金メダルを獲得しました。
松山選手は、4歳の時に地元台東区のフェンシングクラブでフェンシングを始め、小学5年時に初めて日本代表に選出されました。高校はフェンシングの強豪校、東亜学園高等学校に入学し、インターハイでは太田雄貴氏以来となる3連覇を達成しました。早稲田大学に進学後は、世界ジュニア選手権優勝、ユニバーシアード大会優勝など数々の国際大会でメダルを獲得。
現在は、男子フルーレナショナルチームのキャプテンとして世界大会を転戦しています。東京2020オリンピックでは団体戦で4位に輝き、世界選手権2023ミラノ男子フルーレ団体戦では金メダルを獲得。さらに、同大会の男子フルーレ個人戦でも銅メダルを獲得するなど、日本のフェンシング界を牽引する存在です。
2024年6月25日時点の国際フェンシング連盟(FIE)公式ランキングでは、男子フルーレ個人順位7位、男子フルーレ日本代表順位1位に位置しています。
JTBは、2019年4月より松山選手とスポンサー契約を締結し、2020年4月より社員契約を締結しています。スポーツを「みる」「する」「ささえる」の3要素を主軸に、スポーツの持つ価値と魅力の普及に取り組んでおり、今後もアスリートの活躍をサポートしていくとのことです。
松山恭助選手の金メダル獲得は、日本のフェンシング界にとって大きな喜びです。4歳からフェンシングを始め、数々の困難を乗り越えてきた松山選手の努力が実を結びました。
特に、東京オリンピックでの団体戦4位、世界選手権での金メダルと銅メダル獲得は、松山選手の強さと安定感を証明するものでした。今回のアジア選手権での金メダル獲得は、松山選手のさらなる飛躍を期待させるものであり、今後の活躍が楽しみです。
JTBは、松山選手のようなアスリートを支援することで、スポーツの価値と魅力を世の中に広め、多くの人に感動を提供しています。今後もJTBのスポーツ支援活動に注目していきたいです。