13歳の少女探偵が暴く真実
新潮文庫から発表されるマリー・ティアニーの待望のデビュー作『夜が少女を探偵にする』が、2月28日に刊行されます。本書は、猟奇殺人事件に立ち向かう天才少女探偵エイヴァの物語を描いています。この作品は、デイリー・メールのファースト・ノヴェル・コンペティションの最終候補に選ばれるほどの注目を集め、さらに今年度のヴァル・マクダーミド賞を受賞するなど、非常に評価が高い一冊です。
驚愕のプロット
物語は、1980年代初頭のバーミンガムを舞台に展開します。エイヴァは、正義感の強い13歳の少女で、犯罪史や解剖学に興味を持つ賢い女の子です。ある夜、彼女は小動物の死骸が置かれている場所で、友人のミッキーの遺体を発見します。この恐ろしい出来事をきっかけに、少年を狙った連続猟奇殺人事件が発生します。
事件の被害者はすべて咬み痕を持ち、傍らには仔犬の死骸が置かれています。町では獣のような怪物が目撃されるなど、住民たちは恐怖に怯えています。エイヴァは、危険を顧みず殺人事件の真相解明に挑みます。
物語の緊迫感
この小説では、エイヴァが事件の背後に潜む壮絶な過去を掘り下げていく様子が描かれています。彼女の純粋さと探究心が、どのように犯罪者と対峙し、真実を暴くのか。ティアニーは、少女の成長物語にスリル満点の謎解きを組み合わせ、読者を引き込みます。
著者マリー・ティアニーについて
南バーミンガムで生まれたティアニーは、20年間教育現場で教鞭をとった後、作家としての道を歩み始めました。彼女の作品は、トマス・ハリスやスティーヴン・キング、エドガー・アラン・ポーといった巨匠たちの影響を受けていると言われています。ティアニーは現在、イングランド東部の湿地帯フェンズに住み、さらなる作品を執筆しているとのことです。
翻訳者能田優のプロフィール
本書の日本語訳を手がけたのは、北海道函館市出身の翻訳家、能田優です。彼は、ラーマンやニュージェントなど数々の著作を翻訳し、その実力が評価されています。能田氏の訳によって、ティアニーの豊かな言葉が日本の読者にも届けられることを期待しています。
書籍詳細
- - タイトル: 夜が少女を探偵にする
- - 著者名: マリー・ティアニー/能田優訳
- - 発売日: 2026年2月28日
- - 造本: 文庫
- - 定価: 1,265円(税込)
- - ISBN: 978-4-10-241161-2
- - 公式URL: 新潮社
この作品は、サスペンスやミステリーが好きな方にとって必読の一冊です。エイヴァの物語を通じて、真実の探求と成長の旅をぜひお楽しみください。