クリエイター発IPコンテンツの共同開発がスタート
株式会社Questry(東京都目黒区)と株式会社foriio(東京都新宿区)は、クリエイター発のIPコンテンツの共同開発とプロデュースに関する業務提携に合意しました。この提携は、両社の強みを掛け合わせ、新たなIPを企画・開発・プロデュースすることが目的です。
クリエイターエコノミーの現状
現在、クリエイターエコノミーは国内外で急速に拡大しています。しかしながら、個人クリエイターが自らの作品を起点に持続的な収益を生み、社会に流通させていくための仕組みは十分に整っているとは言えません。その結果、優れた作品が一度きりの消費に終わってしまい、二次利用やグローバル展開が実現できないケースが増えています。
このような背景から、foriioは「個のクリエイターのエンパワーメント」をミッションに掲げ、イラスト、デザイン、アニメ、音楽、3DCGなど多岐にわたるクリエイティブな作品を集約するプラットフォームを展開してきました。
Questryの役割
一方でQuestryは、「金融の力で、日本のエンタメコンテンツを世界一に」というビジョンを持っています。エンタメやコンテンツ産業に特化した金融・事業開発を行っており、アニメ制作や国際共同制作をサポートする活動を展開中です。両社が提携することで、クリエイターがより公正に評価され、長期的にIPを育化できるエコシステムを構築する狙いがあるのです。
業務提携の具体的な内容
この提携においては、次のような業務が行われます。具体的には:
1. クリエイター発オリジナルIPの共同企画・共同開発・共同プロデュース。
2. foriioに登録しているクリエイターを対象にしたIP共創プログラムの設計・実施。
3. Questryの事業開発及び資金スキームを活用したIPプロジェクトの組成・運営、収益化支援。
今後のスケジュール
第一弾の共同開発プロジェクトの企画は2026年内を目指して始動予定であり、具体的なプランは決まり次第発表されるとしています。これにより、各クリエイターが自らの作品で新たな価値を生み出す機会が得られることを期待されています。
代表者コメント
Questryの代表取締役である伊部智信氏は、「foriioさんの提示する『個のクリエイターのエンパワーメント』は、弊社が望む金融の最終的な目標の一つです。両者が協力することで、世界に影響を与えるエンタメコンテンツを創造していきたい」と意気込みを語ります。
一方、foriioの山田寛仁氏は、「foriioはすべてのクリエイターが自身の作品を正しく届けられる社会を目指してきました。Questryの持つ深い理解と専門知識が、クリエイター発のIPを育成する未来への一歩になるでしょう」と期待を寄せています。
このように、新たに誕生した両社の提携は、クリエイター業界に新しい風を吹き込むことが期待されています。