LOCKER ROOMと学校が提携
2021-10-05 10:00:19

Webtoon制作の新しい潮流、LOCKER ROOMと専門学校がタッグを組む

Webtoon専用スタジオが新たな連携を発表!



近年、デジタルコミック「Webtoon」(ウェブトゥーン)が注目を集めています。特にスマートフォンでの便利な閲覧スタイルが、新たな読者層の獲得に一役買っています。そんな中、Webtoon専門のスタジオ『LOCKER ROOM』が、日本アニメ・マンガ専門学校との産学連携を結びました。この提携は、若手クリエイターたちの成長を促進する試みとして、多くの期待が寄せられています。

産学連携の目的


LOCKER ROOMは、様々なWebtoon作品を手掛け、そのクオリティと創造性で注目されています。今後の展望を見据え、新たな才能の発掘と、若手クリエイターとのコラボレーションが求められています。そこで、同校に在籍する学生をインターンとして受け入れ、共にオリジナル作品の制作に取り組むことを決定しました。在学中から製作や発表の機会を設け、実践的な経験を積むことができる貴重なチャンスです。

学校との関わり


さらに、専門学校ではWebtoonに関する講義や説明会を開催し、学生たちとの交流を図ります。これにより、有望なクリエイターの発掘や育成を目指し、業界全体の活性化にも寄与することが狙いです。専門学校は、開校から22年を迎え、これまで120名以上のプロデビューが実現しています。業界で活躍する卒業生を輩出している実績からも、今後の期待が大いに感じられます。

新しいクリエイターを募集


LOCKER ROOMでは、Webtoon作家とネーム作家の募集も行っています。Webtoon作家は、自社および他社のIP作品の線画・着彩・仕上げを担当することが期待され、イラストやアニメ制作の経験が求められています。また、ネーム作家については、漫画制作やアシスタントの経験を持つ方を対象としており、Webtoonのネーム制作未経験者も歓迎されています。どちらの職種にも印税を含んだインセンティブが提供される予定です。

Webtoonの魅力


「Webtoon」とは、縦スクロール型で全ページフルカラーのデジタル漫画で、主にスマートフォンで楽しむために作られています。この技術は、アジアを中心に北米でも急速に人気を得ており、特に日本の漫画業界でも注目が集まっています。LINEマンガやComico、XOYなどのプラットフォームでも作品数が増加し、昨年からは日本のマンガ賞でもWebtoon部門が新設されたほどです。

まとめ


新たなマンガ表現の流れに乗り、可能性を秘めた次世代クリエイターを育成するこの取り組みは、漫画・出版業界にとって重要なステップとなるでしょう。新しい作品を共に作り上げ、メディアの未来を切り開くために、LOCKER ROOMと日本アニメ・マンガ専門学校のコラボレーションは大きな期待を寄せています。アートを愛する情熱が、未来のヒット作を生むかもしれません。

会社情報

会社名
株式会社LOCKER ROOM
住所
東京都品川区西五反田2-18-2いちご五反田ウエストビル7F
電話番号

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