ポルトガルの手仕事展
2018-05-17 17:20:03

ポルトガルの夏の手仕事を体感するイベント『MÃO / PORTUGAL O verão』開催!

イベント『MÃO / PORTUGAL “ O verão ”』の開催



ポルトガルの文化と暮らしの魅力を伝えるイベント『MÃO / PORTUGAL “ O verão ”』が、東京都世田谷区で3日間限定で開催されます。この展覧会は、ポルトガルの手仕事とその背後にある哲学を紹介する場となっており、多くのアートファンやカルチャー愛好者にとって見逃せない機会となります。

ポルトガルの手仕事と暮らしの豊かさ



ポルトガルは「ヨーロッパ最後の田舎」と言われる地域で、近年では手仕事が盛んに行われています。この国では、手作業で作られた製品が生活の中で重要な役割を果たし、アーティストたちはその地域の文化に根ざした作品を創り出しています。「CASTELLA NOTE」という女性二人組は、ポルトガルの手仕事と現地の暮らしの魅力に心を奪われ、フィールドワークを通じて得た体験をもとにポップアップ形式で作品を紹介します。

展示内容とは



本展では、特に注目すべき作品が並びます。INES SOBREIRA(イネス・ソブレイラ)による日本初紹介の手編みシルバーアクセサリーや、MARGARIDA FABRICA(マルガリーダ・ファブリカ)による美しいウォーターカラーで描かれたセラミックの新作ペイントシリーズが登場します。さらに、ポルトガル最南端のアルガルヴェ地方でおばあちゃんたちが編んだ手編みバスケットも展示され、訪れる人々は“ポルトガルの手の記憶、夏の空気”を感じることができます。

1つ1つが持つ意味



ポルトガルの手仕事には、何もないけれどすべてが満ち足りているという豊かさがあります。ワインやパン、生ハムなど、地域の人々は昔ながらの方法で自家製の食材を作り、日常生活の中で大切にされています。北部では羊を飼いながらの農作業が続けられ、南部ではバスケット作りが伝承されています。このような素朴な手仕事は、使いながら直し、工夫を凝らし、自分たちの手で何かを生み出す生活の中で培われてきたものです。

開催概要



  • - タイトル: MÃO / PORTUGAL “ O verão ”(マオ/ ポルトガル”ウ・ヴェラオ”)
  • - 日時: 2018年5月29日(火)-31(木) 12:00 -18:00 (最終日16:00)
  • - 会場: fog 2nd FLOOR / 東京都世田谷区代田5-35-1 fog 2F
  • - 公式URL: CASTELLA NOTEのウェブサイト

プレスデーも設定


特に報道関係者に向けて、5月29日(火)12:00-18:00にはプレスデーが設けられています。参加希望の方は、事前に申し込みが必要です。

これは、ポルトガルの独自の文化を楽しむ絶好のチャンスです。多様な手仕事の背景やそれらが育まれてきた生活の知恵に触れることで、より深い理解が得られることでしょう。ポルトガルの手仕事の魅力を直接感じられる貴重な機会となっていますので、ぜひお越しください。

会社情報

会社名
有限会社ノートブックス
住所
東京都世田谷区代田5-35-1
電話番号
03-5481-3728

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。