フォルシア株式会社は、先日九州経済連合会(九経連)への入会を発表しました。フォルシアは東京都新宿区に本社を構え、膨大で複雑なデータの活用を強みとして、さまざまな企業の課題解決に向けたソリューションを提供しています。特に、主力プロダクト『フォルシア webコネクト』は、観光業界に特化した商品販売プラットフォームとして、多くの企業から支持を受けています。この度の九経連への参加は、九州地域におけるフォルシアの事業展開を一層強化し、地域経済の活性化を図ることを目的としています。
九経連は、九州及び沖縄各県の経済団体、主要企業、大学などが参加する団体で、1961年に設立されました。その理念は「九州はひとつ」であり、地域一体となって経済の発展を目指しています。フォルシアの参加によって、九経連のさまざまな活動に深く関与し、九州地域の企業や自治体と連携を深めていくことが期待されています。
特に観光産業のデジタル変革(観光DX)においては、フォルシアが提供する『webコネクト』の事例が注目されます。例えば、佐世保観光コンベンション協会との連携により、地域の観光振興に貢献しているケースもあります。九州地域には多くの魅力的な観光資源が存在し、フォルシアのデータ活用技術を結合させることで、より魅力的で利便性の高い観光サービスの提供につながるとしています。
また、九経連は地域経済の活性化を目指す様々な取り組みを行っており、フォルシアの参加によってその活動がさらに充実することが期待されます。フォルシアは今後も、地域社会との結びつきを強め、企業のニーズに応えるソリューションを提供することで、地域経済への貢献を進めていく考えです。
『フォルシア webコネクト』は、オンラインでの商品の購入に必要な多様な機能をSaaS形式で提供するプロダクトです。素材の登録から検索、予約、電子クーポン発行、外部接続などの機能をモジュール化しており、国内外からのさまざまな素材提供業者との連携を可能にします。この柔軟性により、ダイナミックな商品登録や販売が迅速に実現できます。
フォルシアは、顧客のニーズに応じたソリューションの提供によってサービス向上や業務の効率化を支援すると共に、地域社会の発展にも貢献していく意向を示しています。今後の展開に注目が集まる中、フォルシアがどのように地域経済を支えていくのか、期待されます。