新作「COLORFUL」
2018-10-09 12:00:41
齊藤工が監督を務めたフェラガモのブランデッドフィルム「COLORFUL」が公開
新生フェラガモが描く、心を癒す物語「COLORFUL」
俳優であり映画監督としても名を知られる齊藤工氏が監督を務め、新作のブランデッドフィルム「COLORFUL」が10月9日に公開されることが発表されました。これはイタリアの高級ブランド、フェラガモの最新コレクションにインスパイアされた作品で、現代の女性たちにエールを送る心温まるストーリーが展開されます。
「COLORFUL」は、創業者サルヴァトーレ・フェラガモ氏の自伝にヒントを得て制作されました。この短編映像では、靴職人が靴の修理を通じて、持ち主の心の傷を癒す過程が描かれています。特に、浅草の仲見世や浅草寺を舞台に、イタリアの伝統と日本の文化が融合した独自の表現が眩しい作品です。
撮影を担当したのは、『VOGUE JAPAN』がプロデュースしたこの映像は、モノクロからカラーへの変化を繊細に描写しています。この視覚的な演出は、靴が持つ潜在的な力や美しさを強調し、観客に深い感情を呼び起こすことでしょう。
カラフルなストーリーと演技
主演を務めるのは映画俳優の古館寛治氏が靴職人役として登場。彼の温かみのある演技が、作品にさらなる深みを与えています。また、グローバルに活躍するモデル新井貴子氏が圧巻の演技を披露。彼女の表情の変化や、最新のフェラガモコレクションを身にまとった姿も、一見の価値があります。
新生フェラガモのクリエイティブディレクター、ポール・アンドリュー氏が手がけるコレクションは、伝統を大切にしながらも新しい視点を持っています。このフィルムは、ブランドの哲学と彼が届けたいメッセージを直接的に表現しています。
齊藤工監督の思い
齊藤工氏は、「靴はただの道具ではなく、その人の心や歴史が刻まれたもの」と語ります。彼がこの作品で意図したのは、靴を通じて人生の喜びや痛みを理解し合うこと。映画の中で、靴修理を通じて心が癒されていく様子は、視聴者にさまざまな感情を呼び起こすことでしょう。
映画を通じた新たな体験
「COLORFUL」の公開は、単なるファッションフィルムとは一線を画しています。世界観やストーリー性にこだわることで、観客は映像を次の次元で体験できることが期待されます。また、物語の中で描かれる人の印象や、瞬間を捉える技法は、視聴者に強い印象を与えることでしょう。
この新たな試みとしてのブランデッドフィルムは、ファッションとストーリーが交差する新しい形を提示しています。ぜひ、多くの方に観ていただきたい作品です。
「COLORFUL」の未来
今後、映画館での上映や、オンラインプラットフォームでの公開も検討されています。また、メイキング映像やプロモーションも展開される予定で、今後の展開に目が離せません。参加者の心に響くメッセージを届ける「COLORFUL」を、ぜひご覧ください。
会社情報
- 会社名
-
フェラガモ・ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都中央区銀座7丁目8-2
- 電話番号
-