FISC基準に対応
2025-10-01 14:03:44

シンプルフォーム株式会社、FISC安全対策基準に対応したシステムを発表

シンプルフォーム株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO 田代翔太)は、同社のシステムが「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準(第12版)」に対応したことを発表しました。この基準は、金融機関におけるシステム運用の安全性を確保するため、長年参照されてきたものであり、特にクラウドサービスの利用が増える中で、ますます重要な役割を果たしています。

シンプルフォームは、顧客が安心してサービスを利用できる環境を整えるために、FISC基準への対応を進めてきました。今回の導入により、金融機関が必要とする厳格な運用管理や監査要件に対応する基盤が整いました。これによって、審査業務やモニタリング業務を的確に行える環境が整備され、顧客の信頼性を高めることが期待されています。

運用管理・監査対応の強化


シンプルフォームは、アクセス制御の強化やログ管理の強化を通じて、金融機関に求められる厳しい運用基準に対応しました。この施策は、内部統制を一層強化することにつながります。今後、同社は外部認証の取得や監査体制の強化にも力を入れ、さらに安心感のあるサービス提供を目指します。

安定したサービス利用の実現


システムの冗長化や復旧プロセスの整備によって、常に安定したサービス提供ができる体制を構築しています。顧客が重要な審査やモニタリング業務を安心して行えるよう、システムの安定性に細心の注意を払っています。

透明性の確保


業務プロセスや意思決定を記録し、明確なレポートとして提示できる仕組みも整備されています。これにより、外部監査や規制対応の際にも、顧客から自信を持って説明できる環境が提供されます。

CTOのコメント


シンプルフォームのCTO、小間洋和氏は、FISC基準への対応について「単に基準をクリアするだけではなく、安心してご利用いただける状態を意識して取り組んだ」とコメントしています。金利機関のお客様の求める高い可用性に応えるため、可用性、セキュリティ、運用管理の全てを強化しました。また、今後はAI時代にふさわしいセキュリティ基盤の構築も進めていく方針です。

シンプルフォーム株式会社は、法人取引における審査業務を非対面で進めるために、審査体制の構築と運用支援を行っています。全国500万法人に関する情報を基にしたデータベースを開発し、そのデータをもとに「SimpleCheck」や「SimpleMonitor」といったプロダクトを提供しています。これにより、銀行やクレジットカード会社、プラットフォーマーからの採用が進んでおり、金融犯罪の防止や業務生産性の向上に貢献しています。

シンプルフォームは、これからも顧客に信頼されるサービスを提供し続け、すべての法人がフェアに繋がれる世界を目指します。企業としての成長とともに、責任をもって業務の透明性を確保し、さらなる信頼性の向上を目指していきます。


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会社情報

会社名
シンプルフォーム株式会社
住所
東京都目黒区大橋1-5-1クロスエアタワー8階
電話番号
03-6427-0461

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