プログラミング研修の成果
TechTrain(株式会社TechBowl)が、株式会社綜合キャリアトラストと連携して実施した障がい者向けプログラミング研修が注目を浴びています。研修は約4ヶ月にわたり、受講者が無事に修了したことが報告され、既に学んだスキルを転職活動や実務に活用し始めています。この取り組みは、障がい者のキャリアを広げる有効な手段であり、TechTrainのカリキュラムがその実力を示しました。
提携の背景
綜合キャリアトラストは、障がい者が就労支援を受ける中で直面する「事務職以外の選択肢の欠如」という問題に気づき、多様なキャリア形成を目指しました。その中で、TechTrainが実施するプログラミング研修を導入するに至りました。目的は、受講者が自信を持ってキャリアの幅を広げることであり、「調べる力・考える力」を育むカリキュラムがその支援に寄与することを期待しています。
研修の概要
コース内容
受講者は4か月間、以下の6つのコースに取り組みました:
- - Python(データ分析・自動化・生成AI)
- - SQL
- - HTML/CSS/JavaScript(入門・初級)
プログラムの特徴
- - オンラインで完結する実践型カリキュラム
- - 現役エンジニアによるメンターサポート
- - AIを活用した学習サポート「TechTrain Learning Agent」による思考プロセスの提示
- - 定期的な進捗確認とフォローアップ支援
- - 自走力を養うための手法を導入
研修の成果
受講者のマインドには劇的変化が見られました。最初は「できないかも」という不安の中で研修が始まりましたが、課題をクリアすることで自信が養われ、最終的には「調べればできるかも」という姿勢に変わったのです。その結果、ExcelからPythonやSQLを用いた実務への理解が深まり、簡易なWeb改修スキルも習得しました。
面接の場面で、受講者は積極的にTechTrainでの学習内容を説明し、それが評価されて内定獲得に繋がりました。また、学習を続ける土台として、就労移行支援のプログラムにより学習習慣が身に付き、通所活動やSlackを活用した進捗管理も功を奏しました。
受講者の声
受講者からは多くの感謝の言葉が寄せられました。「小さな課題がクリアできるたびに達成感が得られ、自信になった」「Pythonでデータ処理が出来たとき、大きな感動を覚えた」といった声が挙げられました。また、HTML/CSSを扱う中での試行錯誤が自己成長の糧になったことも報告されています。
今後の展望
TechTrainは今後も綜合キャリアトラストと連携し、障がい者の就労移行支援のための教材と伴走支援を強化していく予定です。さらに、受講者の特性や習熟度に応じたカリキュラムの最適化に向けた取り組みを行い、実務との関連性を持った教育の実現を目指します。これにより、IT領域での新たな活躍機会をさらに広げる貢献が期待されています。
担当者のコメント
株式会社TechBowl 研修支援責任者の菊地未来氏は、「今回の研修で成果が確認でき、大変嬉しく思います。綜合キャリアトラストの職員の方々の支援により、安心して挑戦できる環境が整えられました」とコメントしています。今後も受講者のペースに寄り添い、新たなキャリアの可能性を探る支援を続けます。