地域福祉の新しい形を問いかける「福祉は潜む展」
2026年2月14日(土)と15日(日)、東京・お茶の水女子大学にて、地域福祉を推進する「コミュニティデザインラボ」(以下、コミュラボ)が【福祉は潜む展】を開催します。このイベントは、設立から5年を迎えたコミュラボが成し遂げた200以上の活動と2025人を超えるプレイヤーの姿を、展示や体感、トークセッションを通じて紹介する場となります。
コミュニティデザインラボの挑戦
コミュラボは、2020年に「自分たちのまちを自分たちで楽しく」という理念のもと、宮崎県三股町で設立されました。その目的は、住民主体の活動によって地域課題を解決することです。特に、2025年を目標に200の活動と2025人のプレイヤーを育成するという高い目標を掲げ、地道な努力を続けてきました。無事に目標を達成したこともありますが、コミュラボが一番伝えたいのは、数字の成果の裏にある人々の意欲や主体性です。
5年間の活動の中で、私たちは多くの住民とともに様々な挑戦や成功、そして葛藤を経験しました。地域の特性を活かしながら生み出された福祉の働きかけは、決して特別なものではなく、日常の中で当たり前に存在するものであると感じました。このような思いを持つ中、東京でのイベント開催を決めました。
「福祉は潜む」とは
コミュラボが設立された背景には、「待つ福祉」だけでは届かない人たちの存在がありました。訪問することができない人、自分を福祉の対象と考えない人々が確かにいます。福祉は制度や専門的な支援だけでなく、日常生活の中に「潜んでいる」と考えるとき、地域がもっと魅力的になる可能性があります。この視点をもとに、私たちの5年間の実践を会場で体験していただきたいのです。
イベントプログラム
今回の「福祉は潜む展」では、以下の3つのプログラムが用意されています:
1.
ヒト・モノ・コト展(2月14日・15日)
これまでの5年間の活動を可視化し、実績だけでなくプロセスも提示します。
2.
体感型プログラム(2月14日)
三股町で行われている地域活動を直接感じられる機会を提供し、交流の中で空気感を体感していただきます。
3.
9時間耐久トークセッション(2月15日)
多様な専門家を招き、「居場所づくり」や「人のつなぎ方」などについて議論を深めます。事前申込みが必要です。
さらに、イベントに参加する方には、オリジナル資料集「5周年マガジン」を用意し、これまでの活動の成果や取り組みを分かりやすく整理しています。この資料集は、視覚や感覚を通じて得た体験と結びつけて理解を深めるための重要なアイテムです。
開催概要
日時: 2026年2月14日(土)11:00〜18:00(10:30開場)
2026年2月15日(日)9:00〜17:30(8:15開場)
会場: お茶の水女子大学 国際交流留学生プラザ
参加申込: 詳細は公式ウェブサイトから確認して申し込むことが可能です。資料集は2,500円で、参加者には希望に応じて授与されます。
私たちの活動の成果を皆さんと共有し、福祉の新たな可能性をともに考える機会をつくりたいと考えています。このイベントを通じて、共に未来に向かう第一歩を踏み出しましょう。