九州公演 50周年
2024-12-19 16:51:07

第50回九州公演 日本フィル in KYUSHU 2025が迎える節目の年

九州公演50周年!日本フィルが九州の地で奏でる至高の音楽



2025年2月に開催される「第50回九州公演 日本フィル in KYUSHU」は、日本フィルハーモニー交響楽団が九州での公演を通じて音楽の魅力を伝える特別なイベントです。この公演は1975年に始まり、47年間もの長きにわたり続けられてきましたが、ついに50回目の節目を迎えます。

公演概要と魅力



九州各県で開催される全9公演は、長崎市民会館から熊本県立劇場まで、様々な会場で行われる予定です。指揮を務めるのは、2023年9月に日本フィルの首席指揮者に就任したカーチュン・ウォン氏。彼は、これまでの伝統を受け継ぎながらも新たな風を吹き込む存在として注目されています。

ソリストたちも日本を代表するトップアーティストが揃い、チェリストの宮田大さんやピアニストの仲道郁代さんが交代で出演します。プログラムにはエルガーの「威風堂々」や、チャイコフスキーの交響曲第5番などクラシックの名曲が並び、来場者に素晴らしい音楽体験を提供します。また、音楽の持つ力を感じることができる、オーケストラの多彩な表現に満ちた演奏が期待されます。

地域との連携



この公演は、各地域のボランティア市民が自主的に参加し、実行委員会とともに運営されています。「市民とともに」という理念のもと、音楽が地域文化に深く根付いている証がここにあります。この活動は、全国的にも類を見ない大規模なプロジェクトであり、文化庁からも高く評価されています。

記者会見の様子



公演に先立ち、2023年12月11日には福岡で記者会見が行われ、指揮者のカーチュン・ウォン氏、理事長の平井俊邦氏、長崎日本フィルの会会長河野英雄氏が登壇しました。そこで、50年を迎える九州公演に対する思いが語られ、ソリストたちからのビデオメッセージも届きました。

カーチュン・ウォンのコメント


「この公演に関わることができるのは特別なご縁です。50年という長きにわたり続けてきた歴史の中にいられることを誇りに思います。九州の地を巡り、音楽を届けることがとても楽しみです。」

宮田大のメッセージ


「50周年を迎えられること、本当に素晴らしいことです。エルガーのチェロ協奏曲を演奏できることを心から嬉しく思っています。」

仲道郁代の思い


「歴史ある九州公演に参加できることを幸せに思っています。ショパンのピアノ協奏曲を通じて、この特別な瞬間をみんなと共有できることを楽しみにしています。」

今後の展開



記者会見の詳細レポートは日本フィルの公式サイトで後日公開予定です。公演の詳細やチケット購入情報は、各実行委員会や日本フィルのeチケットで確認可能です。地域の皆様とともに音楽を楽しむこの貴重な機会を、ぜひお見逃しなく!

公式ウェブサイト: 日本フィル公式サイト

公演日程


  • - 2月8日(土) 長崎市民会館 15時開演
  • - 2月9日(日) 大牟田文化会館 14時開演
  • - 2月11日(火・祝) 北九州ソレイユホール 14時開演
  • - 2月12日(水) iichikoグランシアタ 19時開演
  • - 2月14日(金) 都 ciudades大ホール 19時開演
  • - 2月15日(土) 宝山ホール 14時開演
  • - 2月16日(日) アクロス福岡 14時開演
  • - 2月18日(火) 佐賀市文化会館 19時開演
  • - 2月19日(水) 熊本県立劇場 19時開演



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会社情報

会社名
公益財団法人 日本フィルハーモニー交響楽団
住所
東京都杉並区梅里1-6-1
電話番号
03-5378-6311

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