プログラミング教育の新しい形、キュベットの日本上陸
イギリス発のプログラミングおもちゃ『キュベット』が、いよいよ日本での販売をスタートします。11月28日(月)よりオンラインでの購入が可能となるこの製品は、3歳から小学生低学年の子どもを対象に、遊びながら自然にプログラミング的思考を育むことができる魅力的なアイテムです。
キュベットの内容と特徴
基本のプレイセットには、木製ロボットのキュベット、操作用の木製ボード、色とりどりのプログラミングブロック、そして子どもたちの想像力をかきたてるストーリーブックが含まれています。電子機器を使わず、手で遊びながら学べる点が最大の特徴です。これにより、コーディングの基礎を子どもたちが楽しみながら学ぶことができるのです。
販売価格は29,600円(税抜き)。バッテリーは単三電池で動作し、持ち運びにも便利なデザインです。また、キュベットの製品は教育界でも高く評価されており、Montessori教育の専門家からも、その効果が実証されています。
世界的な注目を集めたキュベット
キュベットは、2016年にKickstarterで行われたクラウドファンディングにおいて、160万ドル以上を集めるという驚異的な成果を収めました。このプロジェクトは、90カ国以上から支持を得たEdTech(教育技術)リーダーとしての評価を確立しました。
さらに、Facebookの創設者マーク・ザッカーバーグの姉、ランディ・ザッカーバーグ氏など、多くの著名人がキュベットの開発に関与しており、教育業界のみならず、IT業界からも注目されています。特に、STEM教育の一環として、シカゴやフランスの教育機関で積極的に取り入れられています。
プログラミング初心者でも分かりやすい!
キュベットを開発したPRIMOのCEO、フィリッポ・ヤコブ氏は、「子どもたちが遊びながら直感的にプログラムを学ぶことができるように設計した」と述べています。このおもちゃは、子どもの興味や好奇心に応じて使えるオープンエンドなツールであるため、長く楽しむことができるのです。
マーク・ザッカーバーグ氏も、「この製品は、コンピュータ画面に依存することなく、プログラミングの基本を学ぶ機会を子どもたちに提供します」とその魅力を伝えています。母親として、自分の子供に与えたいおもちゃの一つでもあります。
教育との相乗効果
モンテッソーリ教育の専門家であるメリッサ・ストックデール氏も『キュベット』を絶賛。「子どもたちが楽しみながら論理的思考を養い、将来的に高いスキルを持つプログラマーへと成長する手助けをする」と語っています。
PRIMO社について
PRIMO社は、子どもたちに楽しさと学びを提供する企業として機能しています。子どもたちの潜在的なクリエイティブ能力を育むことをフィロソフィーとし、スクリーンを使わないプログラミングの遊びを提供している点が特徴です。公式サイトでは、詳細な情報や購入ページも完備しています。
公式情報
教育の未来を担うキュベットが、いかにして子どもたちの学びを楽しいものにしていくのか、注目すべき製品です。子どもの成長を応援したい保護者にとって、見逃せないアイテムとなるでしょう。