「将来は科学者に!」理科実験教室
2024年11月3、4日、福島県福島市の三河台学習センターにて、日本技術士会が主催する理科実験教室が開催されます。「楽しく学べる、実験がいっぱい」というテーマのもと、子どもたちが科学の楽しさを体験することができるこのイベントは、なんと参加費は無料です!
多彩なカリキュラム
この理科実験教室では、8つの興味深いテーマを用意しており、参加者はもちろん、保護者も共に楽しむことができます。以下にその内容をご紹介します。
1.
キラキラのステンドグラスを作ろう
偏光の仕組みを学びながら、美しいステンドグラスを作ります。
2.
もののまわりの流れの力
空気の力でボールが動く様子や、飛行機の飛ぶ理由を探ります。
3.
び生物ではっこうさせよう
発酵のメカニズムを学び、膨らむ泡の秘密を探ります。
4.
音と楽器の科学
手作りギターを使って、音の変化の理由を解明します。
5.
ダ・ヴィンチのはしをかけよう
様々な棒材を使って、強い橋を作る挑戦に臨みます。
6.
タワシムシをつくろう
モーターとタワシを組み合わせて、動き出すタワシムシを作ります。
7.
メロディーカードのふしぎ
音が出る仕組みや不思議な焼き物の謎に挑戦します。
8.
電球をつくろう
光る理由を学ぶことで、電球の仕組みを理解します。
理科実験教室の意義
日本技術士会は、全国各地で子どもたちの科学技術への興味を引き出すための理科実験教室を開催しています。イベントはオープン参加型と学校特別教室型があり、多くの技術士たちがそれぞれの専門知識を生かして指導します。特にオープン参加型では、保護者も参加できるため、親子で一緒に学ぶ貴重な機会となります。
大人が参加することで、科学技術の「なぜ?」について掘り下げるきっかけにもなるでしょう。子どもたちにとって、一瞬の発見や疑問から科学技術への興味が芽生えるかもしれません。自然の中に潜む様々な現象に触れることで、科学の面白さを感じ取ってほしいと思います。
日本技術士会の活動
公益社団法人日本技術士会は、21の専門分野を持つ国家資格・技術士が集まった組織です。全国各地で学習の機会を提供することで、未来の科学者たちを育成していくことが目的です。彼らの活動が、若い世代の科学技術への理解を深め、興味を持たせることに役立っていることでしょう。
この機会に、ぜひ福島市の理科実験教室に参加して、科学の楽しさを実感してください。あらゆる「ほー」と「へー」の瞬間に出会えることでしょう。