企業向けサプライチェーンセキュリティ対策サービスの提供開始

サプライチェーンセキュリティ対策評価支援サービスの概要

ＡＧＳ株式会社は、埼玉県さいたま市に本社を構える企業で、これからの企業に求められるサプライチェーンのセキュリティ対策への対応を強化する新サービスを発表しました。経済産業省が2026年度を目標に制定する「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」に備え、評価取得を目指す企業を支援する「サプライチェーンセキュリティ対策評価支援サービス」の提供を2025年9月29日より開始することをお知らせいたします。

サプライチェーンにおけるセキュリティの重要性

近年、サイバー攻撃の増加に伴い、サプライチェーン全体のセキュリティ強化が急務となっています。そこで経済産業省は、新たにサプライチェーンにおける対策状況を可視化し、企業のセキュリティ対策を評価する制度を策定することになりました。この制度は、すべてのサプライチェーン企業を対象としており、企業は対策に応じて★マークを取得することで、そのセキュリティ水準を示すことができます。取り引き先からも、この制度への取組状況を求められる傾向があります。

評価制度の特徴

サプライチェーン強化に向けた評価制度には、以下のような対策レベルがあります。

- ★4 Standard: 標準的な対策で、ガバナンスや取引先管理、防御、検知、インシデント対応などの包括的な施策を実施します。
- ★3 Basic: 基礎的な対策で、組織的およびシステムの防御策が中心となります。

専門的支援が必要

しかし、各企業は、制度の内容を十分に理解し、評価取得のための対策を講じるには専門的知識やリソースが不足していることが課題となっています。そこでＡＧＳは、きめ細やかな専門サポートを行う「サプライチェーンセキュリティ対策評価支援サービス」を展開することにしました。

サービスの流れと特徴

このサービスでは、ＡＧＳが培った専門知識とノウハウを活かし、顧客のセキュリティ対策を可視化し、評価取得の課題を明確にします。必要となる改善策を提案し、お客様の情報セキュリティ対策を幅広く支援する体制を整えています。具体的には・・・
1. お客様に適した改善案の提示: 当社の専門性に基づき、企業に適した改善案を提示します。
2. 求められる対策の支援: 情報セキュリティ体制の構築からシステム導入、運用、教育訓練まで幅広くサポートします。