世界難民の日
2025-06-02 16:20:05

世界難民の日を迎えて、私たちができることを考えよう

6月20日は「世界難民の日」



6月20日は「世界難民の日」です。これは、国連が定めた日で、紛争や迫害などによって故郷を離れざるを得なかった全ての人々に対し、思いを込める重要な機会です。現に、故郷を追われた人々の数は、日本の総人口と同等とも言われており、厳しい状況に置かれる中でも希望を持って未来に向かって進んでいます。

この特別な日は、気づきを促す存在です。世界中で様々なイベントやキャンペーンが行われ、誰一人取り残さず、共に生きる社会の実現を目指します。日本でも「世界難民の日」の取り組みが充実しており、例えば、全国のランドマークが「UNHCRブルー」にライトアップされる予定です。この美しい青い光は、故郷を奪われた人々へのメッセージを象徴しています。

日本での主な取り組み



ブルーライトアップ



今年も日本の各地で様々なランドマークが青くライトアップされます。これは、難民への連帯を示すためのものであり、希望を持つ大切なシンボルとなります。具体的な点灯地点は、近日中に順次発表される予定です。ぜひ、目を向けてみてください。

難民のものがたり展



また、本を通じて難民に対する理解を深める「難民のものがたり展」も開催されます。この企画では、難民、平和、共生、多様性などに関する書籍が紹介され、来場者が共感し、支援の気持ちを高める機会となります。

幸せを願うこいのぼり



さらに、難民の子どもたちへの思いを込めた青いこいのぼりが、日本各地に掲げられます。これにより、彼らへの幸せを願う気持ちが広がります。

特別イベント



6月15日には、UNHCRと瀬戸内国際芸術祭の共催による特別イベントも行われます。写真家のホンマタカシさんと作家の池澤夏樹さんが「難民の旅路と新たな故郷」について熱く語り、参加者に新たな視点を提供する機会となります。

これらの取り組みは、全ての人々に難民問題を考えるきっかけを与え、社会全体が支援の意識を高めることを目的としています。詳細や他の取り組みについては、「世界難民の日 特設サイト」にて随時更新されます。

UNHCRの役割



UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は1950年に設立され、130カ国以上で難民、国内避難民、無国籍者を保護・支援するための活動を行っています。これまでにノーベル平和賞を二度受賞しており、世界の難民問題に対する重要な取り組みを行っています。約60年以上の歴史を持つUNHCRの活動を知り、支持することは私たち一人一人に求められる責任です。

私たちが住む社会がより良い未来となるために、今この瞬間からできることを考えてみませんか。どんな小さな取り組みでも、連帯の一歩となります。これからの未来に、希望を持って手を取り合う社会を目指しましょう。


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会社情報

会社名
UNHCR駐日事務所
住所
東京都港区南青山6-10-11ウェスレーセンター3F
電話番号
03-3499-2011

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