リニューアルした下町ミュージアムで昭和の生活を体験しよう！

したまちミュージアムがリニューアルオープン！

2023年3月9日、東京・台東区に位置する「下町風俗資料館」が「したまちミュージアム」として新たに生まれ変わりました。昨年の4月から行われていた大規模な改修工事を経て、ついにその扉が開かれました。昭和30年代の町並みを再現した展示をはじめ、さまざまな文化や歴史を体験できる機会がたっぷりと用意されています。

リニューアルオープンセレモニー

オープン前日の3月8日（土）には、セレモニーが盛大に行われました。服部区長が「新たな『したまちミュージアム』が、より一層親しまれ、愛される場所になるよう努めます」と挨拶し、来館者に支援を呼びかけました。その後、鏡開きや獅子舞、大黒舞のパフォーマンスが行われ、華やかな雰囲気の中でリニューアルを祝いました。

魅力的な展示と体験

1階には「下町暮らし体感エリア」があり、実物大の提灯屋などの再現展示が設置されています。これにより、訪問者は当時の生活道具に触れながら、昭和30年代の人々の暮らしを直に感じることができます。また、2階では下町の文化や歴史にまつわる数々の展示が展開され、地域の伝統や生活の変遷を学ぶことができます。

さらに、3階には「もっと知ろう下町エリア」と題し、特別企画展『下町ってどんな町』が展開されており、6月29日（日）までの期間限定で楽しむことができます。そして、情報コーナーも新たに設置されており、さまざまな資料を検索しながらさらに知識を深めることが可能です。