徳島城博物館で開催される能面展の魅力を探る

徳島城博物館の能面展に注目

徳島市にある徳島城博物館で、新たな特別展が開催されます。この展覧会では、現代の能面師、故田淵君右衛門（君子）さんが手がけた能面が数多く紹介され、能の奥深い世界を垣間見ることができます。開催日は12月19日（金）および20日（土）で、一般の方々はもちろん、高校生や大学生、中学生以下のお子様も楽しめる内容となっています。

能面の魅力とは

能面は、日本の伝統的な舞台芸術である能楽において使用される面。表情や細部にまでこだわったデザインは、観客に深い感情を伝える役割を果たしています。そのため、能面はただの「仮面」に留まらず、芸術作品でもあります。故田淵君右衛門氏は、現代の能面師として、伝統を守りながらも独自の感性を息づかせた作品を制作してきました。

展覧会の詳細

この能面展は、以下の日程で開催されます。まず、初日の12月19日（金）は、11:30から16:30まで、続く12月20日（土）は、9:30から15:30までとなっています。会場は徳島市立徳島城博物館の和室で、静かな雰囲気の中、じっくりと能面を楽しむことができます。

入館料は非常にリーズナブルで、一般が300円、高校生・大学生が200円、中学生以下は無料です。多くの方にこの機会を利用して、能面の世界を堪能していただきたいです。