新たな映像技術の扉を開く！フォトロンの4KハイスピードカメラFASTCAM Mini R3-4Kが登場

フォトロンの新作ハイスピードカメラ『FASTCAM Mini R3-4K』登場！

株式会社フォトロンは、2024年10月17日に新しいハイスピードカメラ『FASTCAM Mini R3-4K』を発売することを発表しました。このカメラは、4K解像度（4096×2304画素）で750コマ/秒という高速撮影が可能であり、Full HD解像度ではさらに高い3,000コマ/秒の撮影速度を実現しています。特に、自動車の安全性能評価や先端研究において、その高解像度と高速性が求められています。

製品の特長

『FASTCAM Mini R3-4K』の特筆すべき点は、その優れた撮影性能とコンパクトな設計です。従来の4Kカメラ『FASTCAM Nova R3-4K』に比べ、筐体サイズおよび質量を大幅に削減しながら、高い撮影性能を維持しています。特に、120.0×120.0×92.4 mmというコンパクトなサイズと2.1kgという軽量性は、持ち運びのしやすさを実現しています。また、最大100Gの耐衝撃性能も具備しており、厳しい環境下での使用にも耐えられる設計です。

安全性と信頼性

研究開発においては、信頼性が特に重要です。『FASTCAM Mini R3-4K』では、2系統の電源供給が可能で、主要電源の断線時でも自動的にセカンダリー電源に切り替えることができます。これにより、常に安定した稼働が可能であり、重要なデータを逃さない仕組みが整っています。

多様な機能

このハイスピードカメラには、様々な撮影や計測に役立つ機能が搭載されています。特に、ランダムリセットトリガーモードを使用すると、ダブルパルスレーザーとの同期が可能で、PIV計測に役立ちます。また、可変周波数同期機能により、不定期な信号の動機撮影も実現します。これにより、ユーザーはさらに柔軟にシナリオに応じた撮影が可能となります。

研究開発の未来を支援

フォトロンは、映像技術の最前線に立ち、研究開発を支えることに情熱を注いでいます。最新技術を用いた『FASTCAM Mini R3-4K』を活用することで、様々な分野での成果を創出し、顧客のニーズに応えています。特に教育や医療などの分野でも映像技術の重要性が増す中、フォトロンはその価値を更に高めるために努力を続けていく所存です。

この新しいハイスピードカメラが、どのように映像技術の限界を押し広げていくのか、今後の展開が大変楽しみです。

詳しい製品情報については、こちらのフォトロン公式サイトをご覧ください。