サーモテック2026 定期展示会の詳細
2026年9月9日から11日の3日間、東京ビッグサイトで「サーモテック2026 第9回国際工業炉・関連機器展」が行われます。この展示会は、日本工業炉協会が主催し、メッセフランクフルト ジャパンがオーガナイズを担当します。アジアでは最大規模の工業炉および熱技術の国際展示会であり、前回は新型コロナウイルスの影響から一度延期されたにも関わらず、多くの来場者を迎えました。
出展の概要と参加状況
2022年に開催された「サーモテック2022」では、175社が出展し、国内164社、海外から11社が参加しました。来場者数は9,166名となり、その中の約60%が商品買い付けに関与する重要な立場にあたる方々でした。展示会の成功を受けて、次回の開催に向けた期待が高まっています。
新たな試み
2026年の展示会では、初めて「Foundry Tech + Expo 2026」という鋳造関連製品とサービスの専門展示会が同時開催されることが決まりました。この新たな試みは、業界内での新しいビジネスチャンスを提供することを目的としています。
テーマとプログラム
今年の主要テーマは「環境・熱・未来~ともに考えよう高効率な熱技術と持続可能な未来~」です。このテーマに基づき、基調講演や特別講演、出展者プレゼンテーションが予定されており、将来の技術展開や持続可能性に向けた議論が交わされます。また、学術ブースも設けられることで、大学や研究機関との交流が図られる予定です。
出展・来場の正式な締切
出展申し込みの最終締切は2026年4月30日です。ただし、早期に小間数が埋まる可能性があるため、早めの申し込みをおすすめします。展示会への入場は無料ですが、オンラインでの事前登録が必要です。
参加を希望される方へ
展示会の出展を希望される方は、出展料が設定されています。一般関連企業は1小間(9㎡)あたり440,000円の費用がかかりますが、協会の会員企業にとっては、よりお得な参加料が用意されています。もし参加したい方がいましたら、サーモテック事務局にお問合せください。
本展示会が、業界の発展と環境への貢献に向けた重要なプラットフォームとなることを期待しています。興味がある方々の参加を心よりお待ちしております。