ホテルインディゴ東京渋谷、PRIDE指標2024でシルバー認定
渋谷の新たな風物詩、
ホテルインディゴ東京渋谷が、LGBTQ+やセクシャルマイノリティの職場環境を改善するために策定された「PRIDE指標2024」において、シルバー認定を受けました。これにより、同ホテルがダイバーシティカルチャーを大切にし、誰もが快適に働ける環境作りに貢献していることが明確に示されました。
渋谷のダイバーシティの象徴
渋谷という街は、常に新しいカルチャーやトレンドを生み出し、流行の発信地点としての役割を果たしています。同ホテルも、この街の精神を体現し、働く人々が個々の個性を輝かせる場を提供しています。特に、
ネイバーフッドホストというホテルスタッフたちは、それぞれの個性を大いに発揮できる職場環境を目指しています。ユニフォームはユニセックスで提供され、性別に関係なく自由に着こなすことができ、自分のスタイルを尊重されています。また、ヘアカラーやタトゥーといった自己表現も自由で、多様性が受け入れられています。
働きやすさを追求する施策
ホテルインディゴ東京渋谷では、同性パートナーを持つスタッフにも配慮がなされています。弔事や出産などの際には、特別休暇を取得できる制度が整えられており、これによりすべてのスタッフが平等に扱われることが保証されています。さらに、ロッカーやトイレは、性自認によって選択できるように採用されており、配慮が行き届いています。たとえば、男性用のロッカーにはヘアアイロンが完備され、セクシャルマイノリティのスタッフが設備面で不便を感じることがないように配慮されています。
PRIDE活動の推進
女性と男性でロッカーが分かれていますが、設備は同等の内容になっています。プライド月間には、スタッフがレインボーグッズであるブレスレットやピンバッジを身に着け、性別の多様性への理解を深める活動も行われています。このような取り組みは、ホテルインディゴ東京渋谷がどれほど真剣にダイバーシティを推進しているかを示しています。
PRIDE指標について
PRIDE指標は、一般社団法人work with Prideが2016年に策定した、日本初のLGBTQ+に関する企業の取り組みを評価する指標です。その内容は、行動宣言、当事者コミュニティの代表、啓発活動、人事制度やプログラム、社会貢献や外部活動など5つの指標から成り立っています。ホテルインディゴ東京渋谷は、これらの要件を満たし、高い評価を得ました。
進化するダイバーシティのホテル
このシルバー認定は、単なる称号ではなく、今後ますます進化する企業や組織の指針となるものです。ホテルインディゴ東京渋谷の挑戦は、今後も私たちの多様な社会における新たなスタンダードとなることでしょう。ホテルの公式サイトでは、さらなる情報や取り組みを確認できるので、ぜひ訪れてみてください。
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