WEB入試システム『School Application』が始動
日本に登場した「School Application」は、名門大学MITやハーバードが使用しているWEB入試システムの日本語版です。このシステムは、従来のWeb出願とは異なり、入試に関わるすべてのプロセスをオンラインで実行します。その結果、学生だけでなく、学校側の負担も大幅に削減されることが期待されています。
システムの特徴
1. カスタマイズ可能なアプリケーション書式
このシステムの大きな特徴は、学校のニーズに応じてアプリケーションフォーマットを自由にカスタマイズできる点です。出願希望者に必要な情報をインプットする項目を設定できるため、多様な条件に対応した出願が可能になります。学生にとっては、チェックリスト機能を活用することで、次に何が必要かを一目で確認できるため、効率的です。
2. コンソーシアム機能で広がる可能性
「School Application」では、複数の学校が共通フォームを使って募集を行うことができるコンソーシアム機能を搭載しています。これにより、学校はこれまで出会えなかった学生と接触するチャンスが増え、学生は新たな学校を知る機会が広がります。この特徴は、入試の効率を高め、より良い出会いを生むことに貢献します。
3. 米国の運用実績に裏打ちされた安心感
このシステムは、アメリカで長年にわたって運用されてきたデータを基に、学生にとって使いやすく、学校にとって管理がしやすいように設計されています。使いやすい画面デザインにより、必要な情報がすぐに確認でき、効率的に作業を進めることができます。
利用のメリット
「School Application」は、国が推進している多面的・総合的評価のプラットフォームとしても活用可能です。アメリカでの成功実績を持つこのシステムは、安全性や利便性が実証済みであり、導入にかかる初期費用も0円という特典があります。また、国内外の学生募集に力を入れる学校にとっても、非常に役立つシステムです。
導入のフレキシビリティ
一般入試やAO入試、さらには帰国生入試といった多様な入試形式に対応可能です。さらに、クラウド型サービスであるため、サーバー設置やシステム開発の初期投資が必要ありません。これにより、教育機関は経済面でも負担を軽減し、すぐにサービスを利用できるメリットがあります。
株式会社サマデイの概要
「School Application」を展開する株式会社サマデイは、1979年に設立され、東京都千代田区に本社を構えています。教育現場における人材開発や研修、コンサルティング、さらには次世代教育事業など幅広く活動しています。公式ウェブサイトは
こちらからアクセス可能です。
まとめ
WEB入試システム「School Application」の導入により、日本の教育現場は大きな変化を迎えます。様々な学校が共同で使用できるこのプラットフォームは、今後の入試の効率化と学生の負担軽減に寄与することが期待されています。